表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/53

16

さすが暗殺者ギルドの職員だ。一目で毒ナイフだと見抜くとは。俺が尊敬の目でダークエルフを見つめていると、顔をしかめて、こっちを見るなと言われた。俺はすいませんと謝ると、休憩時間を切り上げて仕事に戻った。



仕事中、まだ陽が落ちてない午後に珍しくムササビ族の彼女が訪ねてきた。俺の窓口じゃなく、ダークエルフがいる窓口に行って何事か話している。小声で話しているから内容はここからでは聞こえない。


ただ、ダークエルフの顔色が悪くなっていくのがわかった。ムササビ族が満足気にこちらに顔を向けたあと、ダークエルフ は両手で顔を覆っていた。


もしかして泣かせた⁉︎


何事だよとムササビ族に言ったら、つぶらな瞳を細めて、なんでもないよと軽く言った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ