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鷹族の彼女が先に気づいて、挑発的にこっちのテーブルに来るように手招きした。


3人の女性達は一瞬立ち止まったあと、こちらにやってきた。足りなかったイスは他のテーブルから空いているイスを持ち寄って、同じテーブルについた。


狭い。4人席を6人で座ると、狭すぎる。隣と腕があたる狭さだが、座ってられないほどじゃない。


女性達はお互いを値踏みする視線を向け合ったあと、敵視した。


不穏な雰囲気になり、何故か鷹族とムササビ族が仕事モードに入りそうだったから、これはヤバいと思った俺はテーブルをバンッと両手で叩いて席を立った。


そのまま俺は不機嫌さを装って、酒場を出ようとしたが、ムササビ族の彼女が俺の服の裾を掴んでごめんなさいと謝り、鷹族の方も殺気を消していたから、俺は再び席についた。


魔女、戦士、冒険者の3人も少しだけ警戒心を薄めた。



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