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サッドとハッピ

作者: 一つ目

駄文ではありますが、読んでもらえると嬉しいです。

感想を貰えると嬉しいです

 僕はハッピ


 僕には人の幸せを見通す力がある


 僕は人の幸せの理由を探るために作られたロボットなんだ


 僕は色んな人の幸せを見てきた


 「お金」を得て幸せになる人、「愛」を得て幸せになる人、

 「洋服」を得て幸せになる人、「夢」を得て幸せになる人


 彼らは確かに幸せだったけど、それは本当の幸せなんかじゃないって思った。


 だって彼らは自分たちの幸せを守ることに必死だったから


 彼らは自分たちの幸せを守りつづける内に少しずつ疲れていった


 なかには、幸せを守りつづけることが辛くて投げ出してしまった人もいるほどに疲れていた



 僕は幸せは守るべきものではないんだ。と思った


 彼らは幸せを守り続けるうちに、幸せの本質を忘れてしまったようだった…


 きっと彼らを幸せにしてきた「お金」や「洋服」や「愛」や

 「夢」は、もう彼らには重荷にしかならないだろう…


 それでも彼らは幸せを守り続けようとした


 僕は彼らが放っておけなかった


 このままだと彼らは同じ失敗を何度もするだろう


 彼らはなんで自分たちが幸せじゃなくなったか気づけていなかった


 でも、正直、僕にもその理由は分からなかった


 彼らは幸せのために頑張り続けたのに、いつの間にか幸せが不幸に変わっていった


 その原因は幸せを見ることしかできない僕には分からない


 だからサッドに相談をした


 サッドは人の悲しみを見ていた


 そのサッドなら人の悲しみの理由をあばいてくれると思ったから


 サッドは彼らを見ながらこう言った


 「彼らは幸せを守っている間は自分は幸せだと思えてる。でも、幸せを守れていない間は逃げ場を探し続けてる。彼らは幸せを守りたいだけなのに、他の皆が彼らが幸せを守り続けることを許してくれないんだろうね…。」


 僕には何を言ってるのか理解できなかった


 でも、何となく思ったことがある


 彼らは自分たちで幸せになる方法を見つけないと幸せにはなれないだろう…と



本当の幸せってなんですかね?

僕は普遍的な幸せこそ本物だと思いますが…

そんな幸せは何処にも無さそうです…(´・ω・`)無念……


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