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明けの明星(新神代篇)  作者: どうしてリンゴを赤くさせたがる?
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試合


【巫太郎】

「おい青空。あの動物を見てみろ。あれでも習性だけは人間さえも虜にする」

【恋】

「ここぞの天然ですかい?」

【巫太郎】

「………」

【巫太郎】

「老夫婦の間違いだ。男女関係で一緒にいるように見えるか?」

【恋】

「………」

【巫太郎】

「……わかってる」

【巫太郎】

「想いを言葉でも伝えて欲しいのが女の子なんだろ?」

【恋】

「………」

【巫太郎】

「……わかるよな?」

【巫太郎】

「……辛抱だぞ青空。辛抱辛抱」

【巫太郎】

「本場に匹敵するぐらいの――」

【巫太郎】

「弓矢はとことん引きつけてから放つべきだ」

【恋】

「アタシは第三者しんぱんがコイントスをすべきだと思う」

【巫太郎】

「……へへっ 確かにな。コインは表か裏か択べない」

【恋】

「すでに試合ゲームは始まってるんだけどね。何だか物足りないというか」

【巫太郎】

「そうなればいいな」


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