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xxxxx  作者: 朝凪 心亞
2/6

awakening


ジリリリリ…ジリリリリ…

春の暖かな陽射しを浴びながら

01人の少年がベッドの上で微睡んでいる。

時間は07時30分。

そろそろ起きて準備をしようか。

学生服を着て、いざ学校へ。

いつもと変わらない。

なんの変哲もない平凡な日常。

でも何か足りない。なにかを忘れてる。

そんな少し焦れったい気持ちになる。

なんなんだろう。

こんなことを考える間にも

時間ときはどんどん過ぎていく。



『ねえ、悠人はると。覚えてる?』

遠くで声が聞こえた気がした。




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