夢は現実より浮かび、虚は実から結ばれ、常識の圧力は緩和される。
神法第一条:神とは全権を司る存在である。
神法第二条:神人とは神から一部の権能を与えらえた存在である。通常、神から造られる造物が神人を務める。造物は多様に渡り、実体をもつもの、もたないものがある。
神法第三条:神は直接世界に関与してはならない。ただし、神人であれば例外とする。ただし、神人の介入であれど、合理性に欠く場合は処罰の対象となりうる。
青空から星が落ちている。
光に呑まれゆく景色。
その先にあるのは生か死か。
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男は星の架け橋を進んでいた。壊れかけている星、死が近い惑星を繋げるのだ。文明開放性を高めることで、生存可能性を獲得したい。そのためには合星の成功は外せない。そして、あらゆる事象を標本とすることで退屈しない世界を構築できる。そうして、あらゆる生物が満足に暮らせる環境が実現できる。合星はたくさんあれば、あるほどいいが、原星もサンプルとして重要だ。あらゆる文明を学び、最新の最適を産み出す。これが神人としての使命と自ら定めよう。
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いつかの雨が溜まり続ける都市の低層。ゆるやかな時間に住む人々は、抜け出せない慣習となだれ込む新技術のあいだで身動きが鈍くなっている。
屋台ではヒトの神経、脳パッチが売られている。
「やあ、見ていくかい」溌剌とした若い男が立っている。
「安いな」陳列された神経を眺める。
「これは上へ行くものに重要な代物だ。だからこそ、安く売る必要がある。ましては、今日、金をもつものは少ない。金はすべてを癒すというのに」男の目は地面を這う虫を追っていた。
「癒すか。その必要があるのか?勝手に失うもの、這い上がるもの、そんな自己責任の世界だろう?」虫が摘ままれて放り投げられる。虫は残飯が道端に収納された函のセンサーに感知されて闇に落ちた。男はすかさずゴミの山を少しずらし、虫を摘まみ上げた。
「殺生なことをする。この存在にも神経はあるというのに……」
「神経とはなにが由来なのだろうな。神の名を冠するとは実に興味深い」
「神はこのような小さき存在にも宿るものだ。すべては神に通ずるといえる」
「あんたのことを裏商人だと捉えていたが、僧侶らしいな」
「洗礼も受けていない身だが、幼いころから神学書が身近にあったんだ」
ぬるい風が吹く。血が渇くには不利な場だ。しかし、血にこだわることはない。
「その神経を見せてくれないか」一際大きな瓶に入った神経を指さす。
「素晴らしい…………ここだけの話だが、これは神人の脊椎神経だ。」
(それはなにがすごいのだろう。)
「そちらの人工神経はなにができるのですか?」
「これかい、これはすごいよ。人の五感から嫌悪の知覚が増強されたときに、視界や匂い、聞こえ方を抑制してくれる。ただ、その分バイアスに陥るし、なによりも危険だ」
「とりあえずひとつください」
「聴いていた?ありがとね」
店を後にする。
(神人の神経、神神経。これ何に使えるのだろう。これデカいし修学旅行の木刀並みに嵩張るな)
ヌプッとした半身程度の長さの灰色の束がプリンプリンと横揺れしている。新鮮な神人から奪ったものなのだろうか。それともあの培養液は化粧液だったのだろうか?あるいは、この脊椎神経を漬けることで極上の美容液ができるのかもしれない……
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伊勢階天成と同時期に転生したものがいる。
名を望月シュリンプという。本人はこの妙な名づけを気に入っている。
望月シュリンプは縦の旅行に憧れていた。実際にその言葉をどこで学んだかは覚えてはいないが、その瞬間に高層から飛び降りていたことはたしかだ。
『人は無力と権力の両方を体感してから完成されるものだ』
『それは難しいですね!いかに実現できるものでしょう!』
『縦の転生。縦の旅行でもいいが、転生であったり終身憑依が一番その立場に身を置けるものだ』
『旅行ならできそうです!縦ってのは北から南にいけばいいということですね?』
『上下を行き来することだ。見聞を広げることが我々の使命には欠かせない』
『さっそく行ってきます。では!!』
『…………』
突如開けられた風穴はいそいそと幕が降ろされるように閉じられた。
影を眺めるのは縦のこちら側にとどまった者の静かなる瞳であった。
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「うおおおおおああああぁぁあぁーーー…………ーーー」
落下するシュリンプ。空を切る、というよりは我が身を空が裂こうとしているような錯覚に陥る。
ガツン!!!(板痛鋳たゐた遺体痛い居たい痛いッ!!)
大木の枝が背中にグサッ。体液がじゅわーと漏れ出る。
あまりの衝撃を全身に受けたため、体が動かなかった。それどころか目をあけて周囲を見ることもできなかった。茹で上がった昆虫の幼虫のように丸くうずくまるシュリンプ。
「…………ああ”~…………」
時計の針が一周するころ、シュリンプはようやくよちよち歩きをはじめた。
「うう…………膝をやってしまった。立つのも怖い」
ひんやりとした低層特有の温度感が痛さを紛らわせる。
(おお?突如痛みがなくなったぞ?)
「うおおお!やった!なんで?最強なのか!?」
バク転して起き上がりぴょんぴょん跳ねるシュリンプ。
そんな彼を陰から眺める者がいた。
「もし御宅、大丈夫ですか?」突然、背後から女の声がしたので、思わず大声をあげる。
「うお!だれですか。こんにちは!おっ(えつちだ)」土だらけの髪をムダに整えるシュリンプ。
汚れだらけの衣服のボロボロ具合に女は落伍者ではないかと訝しむ。しかし、その柔らかな笑顔にはなにひとつの邪念も映ってはいなかった。
「こんにちは。向かいのビルで占い師をしているソラリネといいます。倒れていましたが、大丈夫ですか」シュリンプは目線を胸元に向けざると得なかった。その神秘的な様相と服装が醸し出す雰囲気に吞まれかけていた。しかし、破れた履物に足を取られかけたことで冷静を取り戻した。
「ありがとう。ソラリネサンはどこか休める場所をご存じないですか!疲れて仕方ありません!」
一瞬唖然とした彼女はすぐにふさわしい場所へ連れて行った。
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鈴口からシャンパンを開けてから、幾何かが経った。
葡萄酒と咲きたての薔薇のような薄紅の色の混ざった空が明日のはじまりを告げているようであった。
早出した鳥のさえずりはさざ波にハーモニクスされ、絡み合う。
『あなたは何に悩まれているのですか』昨日の亡霊音声が再生される。
『おれは…………すべてを失ってここにきた。縦に落ちた。無力になることに憧れていた。それは原始への回帰で、望む営みを得るにはうってつけに見えたんだ。でも元いた環境も忘れてしまった。望みは消えたらしい。でも新たな望みが生まれた。きみといっしょに居たいということ、さ』倦怠と酩酊により血は引けていた。
『…………名前と生年月日をおしえてくれますか』
『望月シュリンプ。歳はわからん!……たしか青星が産まれたときで14月の1日目というのは覚えているな』渡された紙にサラサラと個人情報を書いていく。
『青歴元年となると66歳になるのですが、さて嘘をついているようではありませんね』
占い師は石板を指でなぞっている。
『…………??結果は出たのですが、魂と肉体に関連が希薄な気が…………』
「おれはだれなんだ?誰かであった気がするのに思い出せない………まあ!そのうち思い出すだろ!」
低層地帯のソラリネの居住で借りぐらしをしているシュリンプには過去よりも未来を考えざるを得なかった。
『あなたには良い時期と悪い時期がつぎつぎと入り混じった未来が待ち受けています。元々そういったもものではあるのですが、ここまで差があるのは初めてかもしれません』
杯のなかの水が揺れる。己という存在は水の粒のひとつのように流れる存在なのだろうか。
ソラリネの指につけた指輪が鈍く光っていた。
「それは金か?」
「そうだけど、どうかしたの?」
「なにか執着していた気がするんだ」
望月シュリンプの中に飢えと記憶が甦りつつあった。かの世界で、金は欲望と成功の象徴であった。
いつも飢えていた。規則的に耕される人々。規格落ちとして、流通できない最下層の肉体資本。
頭痛が望月を襲う。
「う(脳膜出血でないならいいが)」
「大丈夫ですか!?」暖かな手の熱が肩に伝わる。
「思い出してしまった。おれは屑だった!でも、いまも変わらない。畜生!」男の目尻に熱が集まる。
空は雲が連なり、いまにも大雨になりそうであった。
「雨が降るまえに帰ろう」
占い師にしては質素というか物が少ない部屋であったが、風水らしきなんらかが置いてあることはうかがえた。家は低層都市の裏にある山中に切り開かれた一帯に構えられていた。そこから参道を散策するのが、お気に入りらしい。望月は山のなかを一人で散歩していた。
こうして森を歩いていると人生の迷いと前進に向き合う時間になることを痛感していた。
山脈から低層都市、その奥に聳え立つのは高層へ繋がる宇宙エレベーターである。
思えば、転生した高層からすぐに落ちてきたわけだが、本来向こうでの生活を送っていたはずである。
「縦の旅行っつーか、ちょっとした物見遊山気分で来たけど、よかったな!…………そろそろ帰りたいが、ソラリネとも居たいのがな」
枝を踏みしめ、土足は種子まみれ。濡れた落ち葉は滑りやすく危ない。水たまりとシダ植物、苔の群生。枝にびっしりの茸。時折、大木が倒れており、危うさと大いなる自然を感じさせる。露出した配管、錆びた金属板。玉のような雨をしたためる蜘蛛の巣。
鳥が飛んでいる。青く黒い羽根。枷のない行動。あいつが落ちて這うときはくるのだろうか。
木の家へ戻る。灰色の壁。
「高層へ戻ろうと思う」
「それは、どうして」
「泥を振り払うときがきた。おれならできる!そして、付いてきてほしい」
雲が晴れた。山稜からは虹が天へと架けられている。
高層行きの塔は神経回路と呼ばれている。
「ときどき家に戻らなくては」
「きみの未来視は世界が求めている。そして、その機運はおれが欲しい」
突如、光が集まり、周囲が暗くなる。最も濃くなった影から召喚士が現れた。
黒い長髪に髭をたくわえた男は眼鏡か
「勝手なことを。ウェルナー、否シュリンプよ」
「師匠!」
「弟子にした覚えはないぞ、強いて言えば奴隷、道化だ。楽しませてくれよ、はぐれの転生者」
「あなた、転生者だったのね(だから、異常な点があったわけ)」
「奴隷か……前世はそんな感じだったんだろうな。でも!いまは違うだろ?」
「きみは転生したわけだが、身の程を知らんな。ちょうどいい。当期転生者向けの説明会が近々開かれる。参加したまえ」召喚者の足元から光の紋章が浮かび上がる。紋章に物質が集い、文書ができた。
「触れろ」唱えた瞬間、シュリンプの動きが停まった。
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シュリンプの意識はある景色のなかに移された。
黒い水晶の壁と天井。白い光沢を放つ床。縦横無尽に飛び交う光源不明の青い光線。
(なんだ、話せねえし、動かねえ……まるで勝手に物語が進む夢のような……)
[こんにちは。ここは第3期転生者説明会の受付会場です。参加希望者は情報照合にご協力くださいーーーありがとうございます。読解終了、共有終了、受付完了いたしました。4月1日10時キュロクビル-17階
約定の間に召集いたします。キャンセルは思考連立式で自動解除されます]
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「やあ」召喚士はソファに座っていた。
「あの占い師は低層に忘れ物をしたらしく帰ったよ。きみたち、居住を構えていないけど、電睡するのかな?ホテルに泊まるには価値を示さなければならないよ?」
「よくわからんが、よし!泊めさせれくれないか?頼む、宿がみつかるまでだけでいいから!」
「それは不可能だ。わたしは闇に棲むものなのだ。手垢を付けられるわけにはいかない。だが、知人の宿を紹介しよう。なかなか曲者だが、珍しく善良なやつだ」指から煙が渦巻いて文書が現れた。
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「へえ!こんなところにホテルあったんだ。ここが?」望月は期待している。
大門には金属のオブジェがサクラダファミリアの石像並みの飾られている。月桂冠をかけた丸太のような中年男性が大声で口論しているのが目立つ。
「だからよおお、違うのよ違う、叩き上げなの!!おめえみてえな親のすねかじり血筋頼みの傀儡とはまあったく違う!格が違うう!!!」
「ほんとうるさいわ、はよくたばらないかな。哀れなあんたが勝っているのは声の大きさだけ」
狐のような顔をした肉の薄い青年は心底迷惑そうだ。実際そうなのだろう。
望月はそろりと横切ろうとしたところ月桂冠の男に声を掛けられる。
「あんちゃん、闇のおっさんとこの新入りだろう。ボスがお待ちだぜ」
「連れは後から来るってな。親父から案内するよう言われてますわ、いきましょうか^^」
切り株と竹藪のような凸凹コンビに率いられたのはホテル殿様商売の裏口であった。
なんか性悪くさいぞ!ここ。とはいわなかったが。
テレポーションポータルが各階層に設けられているが、一行は地道に階段を上った。月桂冠男ことデフの運動習慣による選択である。狐的男のカリは階段の高さを調整して短足のデフを弄んでいるようだ。
「7階にボスの事務所がある。こっちだ」灰色の階段区間を抜けると、六角形の壁がいくつも構成された居住区に付いた。半個室の空間が呼吸するように開いては閉じている。
「おまえが闇のじじいのところの倅だな!」みるからに偉そうな恰幅の良い男がこちらに会釈する。
「ちがいます」倅なわけあるかい。
「わしはトーマソ!このバカ二人はホテルの運営部隊だな!挨拶はこのくらいにして、カードキーをやろう。あいつにはホテル創業時に出資してもらった仲でな。借りが多い。転生者を多少匿うくらいは余裕よ」白髭を指でなぞるトーマソ。善良っちゃ善良なのだろう!
「ありがとうございます!短い間ですがお世話になります」
「きみたちには3.14152629階の複素数ルームを使えるようにしておいたよ。ヒルベルト空間は2でいいかな?自由度は高くはできない。我慢してくれよな」
(???)
「お、おお」
「よし!じゃあ賭け戦争してくるか!今度こそ惑星統合に1/6資産賭けて勝ちたゐ」
デフとカリはトーマソの暴走を止めずに作業に戻った。
トーマソは光の波とともに去っていった。
「え?どうやって部屋いくの?」
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四苦八苦して正解をハックするまでにかなりの時間がかかってしまった。
「もうただの鍵式にしてほしい………寝よう」そういった瞬間に望月の手のひらには鍵があったので驚いたものであった。鍵といっても、手に握り意志を示すだけで部屋に移動するというものだが。
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4月1日。ついに転生者説明会へ立ち入る。
開催より数刻前、伊勢階天成はトイレや避難経路を確認していた。
「転生者についての文書が厚すぎて、電子版を用意したのはいいが、回線が閉じられていたとは…………」伊勢階はy9から土地と住まいを与えられていたが、キュロクビルは住まいの霹靂区から九済区を超えた先の中央保護区にあるためだ。霹靂区の外部は市街化調整区域であり、まあまあの田舎である。霹靂区は住みやすい街らしいが外様の伊勢階にはいまひとつといったところであった。
中央保護区は行政の中心地であり、星人のみならず転生者の管理も担っている。
ここに3期目の転生者たちが集う。大半が召喚士による能動的召喚により存在する公認転生者だが、極稀に自然現象としての転生が起こるという。野良転生者と呼ばれるそれも、基本は感知システムに引っ掛かり、登録が済まされる。しかし、常識や法、生き方を習得するうえで現地の補助と教育が必要なため、こうした転生者説明会が開かれるのだ。
「お!転生者ですか?おれもなんですよ~!」望まぬ片道切符の左遷を受けたような立場の割には快活な男が声をかけてきた。転生者って奴隷じゃないか。なぜそんなに元気なのだ。
「初めまして。伊勢階です」
「イセカイとは珍しい苗字だなあ、おれは望月シュリンプっての。元の名前はどこかで聞いた気がするけど、忘れちまった!がはは」ぼっさぼさの赤毛がこちらの目を突き刺すように伸びている。怖い。
「イセカイ、ちょっとファッション奇抜?イケメンって自由でいいな」
不細工のが無差別だろ…………
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「それでは第三期転生者向けガイダンスをはじめます。わたしは司会進行の大木戸と申します。本日はよろしくお願いします。」
(うお、これ長くてつまらんやつでは?)隣の望月はこちらをしばしば見てくる。注意散漫だ。
(いいから、聞いておけよ)
直接、頭脳へ使用する資料と補助文書が流れてくる。これ、ほかのやつどのくらい読解して記憶できるのだろう。法的扱い、地区の規則、やるべき手続きなどが次々に出てくる。
右手の指で端末を滑らせるようになぞるとタイムスケジュールが構築された。そして、最適な予約スケジュールの提案が複数出てきた。
(そういえば、イセカイはどこで転生したの?)
(屋内、住宅、薄暗い部屋)
(マジそれ!?おれ海の上だぜ?死ぬかと思ったよ)
(召喚士は海軍なのか?)
(野良だぜ、そんなのいないって)
かくして説明会は終わった。
葬式のように暗い部屋の片隅で退屈している男がいた。彼も説明会に訪れた転生者である。
グリーン席ほどのいくつかの空間が設けられ、適温に保たれていた。
空間内で(おそらく)個別説明を受けた。生活保護はなく、絶命後に転送されるのは、恐ろしい文明技術に思われた。彼には生きる力をもつ自信がなかった。孤独であり、非才を痛感したからだ。この世には自由闊達に暮らすものもいれば、奴隷のように底辺で半分屍のような営みを紡ぐものもいることを目にした。そして、転生者というのは非支配者であることは紛れもなさそうであった。弱者救済を志す利他精神に溢れた彼にはこの場の大勢の運命を憂いていた。彼は心の中で転生者同盟を設ける算段を立てていた。どうやら転生者同士のコミュニティは抑圧の対象なのか希薄であるらしい。男は少し目立った二人組が手前にいることに気が付いたので話すことにした。
「やあ、こんにちは。転生者のアファトといいます」巨躯にまとわれたステーキの香水が二人を包む。鼻の悪い望月は涼し気だが、感覚に鋭い伊勢階は、内心面食らっていた。
「アファトね。同世代くらいかな?周りの方は幼いひともいるものだから、少し驚いていたよ。伊勢階天成といいます」アファトは金箔をまぶしたロブスターのようなやつと印象を受けた。
「おれ、望月シュリンプ。よろしく!」滝のようにやかましそうなやつだ。
「転生者に会うのは初めてでね。溶け込んでいるだけなのかともかく、漂流した気分だった。ようやく異邦の同胞に会えたことがうれしいよ」アファトは早口。
「たしかに急に召喚されてるよね、こうした機会以外にも意思疎通の場が必要だ」
「おまえら!とりあえず食事にしようぜ」
一行は外に出かけることにした。
旅行したいですね。都市もいいですが、自然がいいですね。
テーマパークもいいですが、文化的なのがいいですね。
散策したいですね。
抹茶ウニパフェドリア ステテコザウルス トランスバフェット




