これがきっかけ
自分が作っているこの小説だれが読むのだろう。
ただ漫画は描けないから小説に手を出した人間。
自分が面白いと思う物語をつらつらと言葉を連ねていきます。
前書き、自分は二万字も書けません。
「・・・次は東雲駅前、東雲駅前です。お降りの際はバスが止まってから席をお立ちください。」
ピンポーン・・・「次、止まります。」
(はぁ、やっと座れる...バスとか慣れないんだよな、まぁ次で降りるんだけど。)
俺は、子供の頃からなりたいものがある。それは”魔法使い”
大学生になった今でもなりたいと思っている。だってかっこいいだろ。
まぁ、そんな夢みたいな話をするのは意味のないことだと分かってるけど、だからこそ自分の中で持っていたい童心。ただ大人になるより、無邪気な童心を捨てないことって大切だと思うんだ。
「・・・次は桜啓大学前、次は桜啓大学前です。お降りの際は‐‐‐」
今日も、つまらない大学生の一日。・・・のはずだった。
キキィ‐‐!!!
(・・・・・!)
男性アナウンサー
「今日、桜啓大学付近でバスとトラックが衝突する大事故が発生しました。この事故による被害は大きく、軽症者七名、重傷者一名、死亡者十五名、となっております・・・次のニュースです・・・」
「・・・起きろ。こんな所でお前は終わるのか・・・・・・遼。」
どこか懐かしい優しく中性的な声。
(・・・・・・だれ、だ、、、?)
「・・・意識が戻り始めているね、またすぐに会えるよ。遼、すぐにね、」
とてもべたな入りから物語が始まりました。
読む手を止めてしまいそう。
なんとか続きが気になった気がしていただけると幸いです。