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JK LOOPER  作者: ネコのうた
FINAL STAGE/明るい未来に繋げたいのです。
319/327

319.ごぉほーむ③

およそ10分後、人外たちを倒しました。


そこへ、[もう1つのチーム]が合流してきます。


こうしたところに、[大修道院]の裏側から、約20数の“天使”が飛来したのです。


ま、我々のほうが多いのもあって、早めに殲滅できましたが……。



[橋のパーキングエリア]に【テレポート】しています。


そこにもエネミー達がいて、内輪もめしていた次第です。


これらに勝利し、車に乗って、“魔王&ワイバーン集団”や“聖騎士グループ”と戦った場所へと戻ります。


途中にも人外らがいたので、戦いつつ…。



目的地では、残っていた10名のお仲間さんと、エネミーグループが、バトルを展開していました。


停めた車からすぐさま降りて、参戦する私たちです。


敵は、“帝釈天/サラマンダー/ワイバーン/ミノタウロス/プラント(植物型)トリケラトプス/飛縁魔(ひのえんま)/雪女/大入道”が、ざっと4体ずつであります。


それらの群れを一掃してゆく我々でした……。



全員が[私服モード]になっています。


ちなみに、聖騎士などの“ボスキャラの配下”は、既に警察が連行したそうです。


お亡くなりになられた方々は救急車で運ばれたとも。


現在、フランスはPM23:40あたりになっています。


日本はAM07:40頃です。


このため、私達は帰宅することにしました。


討伐組の方々に「いろいろありがとう」と再び感謝されるなか、[転移の宝玉・通常版]を用いる私です…。



玄関の近くにて、葵月(はづき)ちゃんが、


「防具が破損している人は、琴晴(ことは)ちゃんたちの“お父さん”と“お母さん”に修理してもらったがいいよね?」


そう尋ねてきました。


皆が理解を示したので、お家に入る一同です……。



朝食を済ませたあとらしく、台所から母が、


「あら、お帰りぃー。」


笑顔を覗かせます。


各自で「ただいまぁー」と返事しながら、[居間]へと向かったところ“祖父・祖母・父親”がくつろいでいました。


私などの両親に説明すると、快諾してくれたので、[装備品]を託します。


更には、[ボスの武器と防具]に[150gの金塊]を庭に置いていく我々です…。



屋内で、


「今日は、休もう。」

「余程のことが無い限り。」


そのように聡真(そうま)くんが述べました。


これを受け、暁斗(あきと)くんが、


「じゃ、次どこ行くかは、追々(おいおい)決めるか。」


そう提案します。


誰も反対しなかったので、解散する運びになったのです……。



“私/利勇(りお)琴音(ことね)”は、朝ご飯をいただきました。


ここから、[お土産]を配っていったのです。


家族が喜んでくれるのを見た私は、[自室]へと向かいました…。



神澤紗凪(かんざわさな)さん&神岳穂乃歌(かみおかほのか)さんに“フランスの蘇生術士”に関して[スマホのメッセージ機能]で報告します。


そうして、眠気に(いざな)われた私は[ベッド]で横になったのです。


ふと目を覚ましたところ、正午になろうとしていました―。


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