高町観照
高町観照
主人公。
『小説家になろう』さんにユーザー登録をした時は、いわゆる読み専になろうと思っていた。でも、ただの読み専よりも、毎日小説を更新している読み専の方がキャラクターが立つと思って、なんか書くことにした。
流行に乗って、異世界転移した一人称の旅日記にすることは決めていたが、主人公のキャラ造形が思いつかず、面倒だったので自分をモデルにした。
生年月日、身長、体重は投稿した頃の自分の数値を当てはめる。
内面は、気は優しくて力持ち的に。あと、老若男女問わず人気者ということにしてみた。
高町家の本家の血を継ぐものはほぼ8割方行方不明になる性質を持っている。
観照が成人した時、彼の父と母と兄と姉と妹は消息不明になっている。
「いや、母ちゃんは血入ってないやん」とツッコミもしたくなるというもの。
父と母が早い段階で蒸発してしまったので、じいちゃんとばあちゃんに育てられる。
胃がんで死んだじいちゃんの「負けたらあかんよ」という遺言。
葬式で行ったばあちゃんの「一緒にいてほっとする人を、見つけなさい」という言葉。
大学時代の同級生の「自分のこと嫌いって言ったら駄目だよ。それは君を好きでいてくれる人も嫌いということなんだから」
という言葉を胸に秘めて育った結果、本編のような人間ができあがる。
そして、彼も行方不明になり異世界に迷い込む。
体が滅茶苦茶でかい。力も強い。正直、登場人物の中でガチンコさせたら一番強い。だからこそ暴力で解決することは無能の証明だと信じ、戦わない。その結果、命を落としかけるが、意地でも戦わない。
体の大きさから目立つことに慣れており、昔から人前で演奏したり喋ったりすることも多く、大勢の前でも物怖じしない。初対面の王族相手でも、緊張したりしない。誠意を持って謙れば、いきなり殺されることもないだろう、と楽観的に構えているためである。
あと、字が汚い。