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イマジナリー・フレンド

作者:くりあ
世界で一番幸せとは思うことがある。だれでもそうだ
幸せの基準は決まっていないし、晩御飯がハンバーグだっただけで世界で一番幸せと言える時もある。

だが、世界で一番不幸だなんてことは誰も言えない。
不幸なんて考えたらきりがない。
ただ、「友達が居ない」
つまり一人だけの人生は誰に聞いても不幸ではないだろうか?
そんな世界で一番不幸かもしれないし、10万番目くらいに不幸かもしれない。
そんな状態から抜け出したかった人のお話。
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