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自動回答(オートアンサー)①

          (帰りのHR)



先生「てなわけで、明日、入学後一番最初の全国学力模試があるからなー。高校はスタートダッシュが肝心だから……」



あーつまらん。別にいいだろ勉強なんてできなくても。俺も昔は勉強の才能あるかもとか思ったけど、凡人だったよなぁ、なんて。



「ねえ、君」


「なんだよ。お前と話してる暇は無いんだけど」


「この模試でさ、勝負しようよ」


「…は?」


「だから、点数の勝負しよって言ってるの。負けた方が勝った方の言う事を聞くってのはどう?」


「や、やだよ。そもそも俺勉強苦手だし、第一お前、なんかリアルチート?使えるんだろ?そんなの不公平じゃないか」


「流石に私も公平な勝負でチートなんかしないよ。てゆーか、そんな風に見える?」


「前のお前を見てたら」


「がーん。流石に面と向かって言われるとショックだな」


「ん、待てよ?勝負に勝ったら何でも言う事聞かせて良いんだよな?」


「うん、そうだよ。」


「よし、やろう。その勝負乗った。」


「え、急にどうしたの?さっきまで嫌がっていたのに、、もしかして、えっちなこと考えてたりする?」


「考えてねえよ。とりあえず勝負だからな。あと、お互い、ズルだけはしないと約束しよう。」


「おっけー」




よし、きた!この勝負で俺が勝ったらこいつに今後俺に近づかないようお願いしよう!



こうして俺は模試に向けて全力で勉強を開始した。



その結果…




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