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異世界に夢があるはず  作者: きな粉餅
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3人の仕事

 夜食て何であんなにうまいんだろうね夜食で食う飯って昼間に食う時よりうまいよね

 3人は冒険者ギルドに来て依頼を探していた。

 魔王が倒されたがモンスターの被害は無くなることはなく冒険者ギルドは無くなることはなく、3人は魔王が居なくなったが異世界のゲートを開くのにかなりの時間がかかるらしいだから仕事をしている。


「元、涼太この仕事いいじゃない」


 元と涼太は健がとった依頼書を覗いた。


【東の峠でゴブリンが暴れて困ってます討伐をお願いします、3000GOLD】


 ゴブリンは異世界物で最弱としてでてくるモンスターでこの世界でも最弱モンスターである、しかし元と涼太はこの依頼に対していい顔をしない。


「いや、健この依頼はやめとこうぜ」


 涼太はこの依頼を渋い顔をしながら依頼書を見た。


「僕もこの依頼は反対だな」


 元も眼鏡を拭きながら反対した。


「えー、何でだよ金もいいし最弱のゴブリンだよいいじゃん」


 元と涼太は顔を見合わせてため息をついた。


「なぁ健、君いきなり人型のモンスター殺せるの?」


「うっ」


 元の言葉に何も言えなかった。


「おい健、お前の良心はいったい何処に行ったんだ」


「くっ、でも待て依頼をしないと食い倒れるぞ王様からもらった金も無限じゃないんだぞ」


 健の言葉に一が顎に手を置いて少し考えた。

「確かにそれも一理ある、じゃあこの依頼にしますか」


 元は依頼掲示板から一枚の依頼書を取り見せてきた。


【呪われた館に調査隊を送ったところ20人中3人しか帰ってきてません、帰って来た者に何があったのか聞くと中にキメラがなにか守っているようです何を守っているか調査をお願いします5,000,000GOLD】


「いや無理だろ」


 1週間、王様から貰ったお金でダラダラ冒険者の準備していただけなのに無理だろ戦闘経験も無いんだぞ、無理でしょ。


「健、大丈夫だおれたちがいる」


 涼太が親指を立てて言った。


「受付に出してきたよ」


 元が知らない間に依頼を受けてきた。


「おい、何してんだよ」


 涼太が俺の首根っこを掴んで引っ張られた。


「健もう決まったことだ準備しにいくぞ」


「マジで行くのーーーー」

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