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詰んでる気がする

主人公は男女問わずパコーンします


「へぇ〜今日からの転校生ね〜。…君も運が悪いね。一日後だったらこんな事にならなかったのにね〜」


…一体どの口が言うんだろう。問題ごとを持ち込んだのはどう考えてもこの幼女なのに


「というか!私はこんな格好してるけど神様なんだよ⁉︎心の中だからって言っていい事と悪い事があると思うの!」


そうか、この幼女神は心が読めるのか、そうかそうか読めるのか、あははは


「心の中読めるのかよ…趣味悪。」


「言葉が辛辣⁉︎」


いや、心読めるって趣味悪いわ!…とこんな下らないやり取りをして、ようやく本題に入る。


「てかこれ、異世界転移って奴だよね?他の人達は何処なの?」

「うぅ…こんな扱いされたの初めてだよ。一応神様なのに。うんそうだよ、他の人達は既に転移魔法陣にセットされてるよ後は私が許可出せば出てくる様になってるよ〜」


そうか、一応無事なのか…てかあれ?


「俺たちを呼び出したのは神様じゃないのか?」


「え?違うよ?私の世界の人が勇者召喚の儀式をして異世界の人間を呼びしたの。私は許可を出して転移させるだけ私が神として干渉出来るのはこのくらいだからね。」


成る程な、勇者召喚とか言ってるんだから多分魔王とかいるんだよな…それで魔王討伐とか押し付けられる、面倒だよなぁ帰りたいなぁ


「それで、俺はど「ああーーーっ」…は?」


質問を続けようとしたいきなり幼女神が叫び出した。情緒不安定か、こいつ。


「いや…怒らないで聞いてね?」


ん?何か問題でもあるのか?正直今の時点で好感度はだだ下がりなのだが。

「本来なら、転移される人にその人に見合ったスキル…君たち言い方だとチートスキル?をあげてるんだよ、餞別としてね」


まあこれもテンプレだよな、俺たちは地球ではただの学生だったんだからチートスキルがないと本当にどうしようもないからな。あれ?本来なんて変な言い方するなぁこの幼女神これじゃまるで俺が

「君の分のチートスキルないんだけど…あ、地球に帰すのは無理ね?」


そうかそうか、チートスキルが無いのかあははは…

俺の異世界転移は最初から詰んでる気がする

だから、とりあえず。


「一発殴っていい?神様?」

「え⁉︎ダメだよ⁉︎私は一応神様なんだよ⁉︎」

「大丈夫だ、問題無い笑」

「問題大有りだよ⁉︎どんだけ罰当たりなの君⁉︎」


この幼女神には鉄槌を。話はそれからだ。






何かしらアドバイスなどがあれば、ご指摘していただけると幸いです!

お礼に更新ペースが上がるカモです笑

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