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第1話 謎の少女

俺は、朝比奈 (たすく)。平凡な高校二年生だ。家族は妹の朝比奈 凛だけ。

母さんの友人だった、真理絵さんと3人で生活している。


あぁ、痛い。何かに叩かれている。「お兄ちゃん!、起きてよ!」

凛か。「早くしないとご飯抜きだよ」

「わかた、わかた。」しょうがなく起きる、今日もいつも変わらない日々が始まるのか。

「あー佑、夜話しあるからよろしくねー」と真理絵が言った。いつも通り、

のんびりしている。「分かったよ、真理絵さん。んじゃ行ってきます」

「おはよー佑ー」幼馴染みで同じクラスの近藤美奈だ。「よ、おはよう」

「そう言えば佑、今日転校生来るらしいよ」と美奈が。まぁ、転校生が

来たからといって、生活が変わるわけでもない。「どんな奴か楽しみだな」

そんな話をしているうちに学校につく。

「えー今日は、転校生が来ています。」と担任が、周りもざわついてる。

ガラガラとドアが開いた。

「おい、ハーフの女の子じゃないか!しかもめっちゃ可愛い!」と親友の

所沢透が言った。「あーゆ奴に限って性格わりーんだよ」と俺は言った時

転校生が自己紹介を始めた。

「茅ヶ崎クレアです。見ての通りハーフで父がフランス生まれ母が日本生まれです。よろしくお願いします」と転校生が言った。

「ではクレアさん、奥の席に座って下さい」と担任が。転校生は軽く頷いた

すると、透が「おい、佑お前の隣じゃないか!」俺は「そんな驚く事かよ」

と言った。転校生が座りこっちを見た。すると「あなたが朝比奈佑ね」と言った。「何故、俺の名前を知ってる、どこかで会ったか?」と俺は質問したが、茅ヶ崎クレアは、何か汚物を見る様な目で俺を見たが何事も無かったかのように、前を向いた。


今日はそれ以外これといったことは無く、美奈と帰り道を帰っていた。

「クレアちゃん可愛かったねー」と美奈が言ってきたが、俺は何故あいつが

自分の名前を知っているのかを考えていたので、返事を返さなかった。

「おーい佑聞いてるー」と美奈が。「あーごめんごめん、考え事してたんだ」と俺は美奈に伝えた。そうすると「佑が考え事!?、珍しい」俺はニコリとした。

家につき、靴を脱ごうとした、見知らぬ靴があり俺は驚いた。誰が来ているか考えながら、リビングに行くと、転校生の茅ヶ崎クレアではないか。

真理絵さんと話している。俺はとっさに「なんで君がいるんだ」と聞いた。

すると、今回は、質問に答えてくれた。「私はおばさんの親戚なの」と言われた。今日は驚く事ばかりだ。「それで、うちになんの用があるんだ」と聞いた。その時、部屋の電気が消えた。「私はあなたを殺しに来た」茅ヶ崎クレア、こいつ何を言っているんだ。と思ったその瞬間何も見えない暗闇の中から、殺気を纏った尖った物が突き出してきた。これはナイフだ。

俺はとっさに、中腰になり、相手のナイフを持っている手を抑え、手首を叩きナイフを落とした。すると、真理絵さんが電気をつけに行きながら、

「だからやめとけって言ったでしょう?」と言った。俺は何が起きたからさっぱり分からなかった。すると床にしゃがみ込んでいる茅ヶ崎クレアが言った。「おばさんこいつなんなのよ!」俺はとっさに「ただの高校生だ」と言った。「茅ヶ崎クレア君は何者なんだ?」俺は茅ヶ崎クレアに聞いた。

すると「クレア、クレアでいいわ、佑。私は、フランスのある名家の娘よ」

と言われた。「いきなり、呼び捨てかよ、そんで名家の娘が何の用だ?」

「あなたは、ある組織に狙われている。だから死んだことにして、あなたには隠れてもらうつもりだったのよ」こいつは、クレアは何を言っているんだ。「事情は分かった、だけど、組織ってなんだ?俺が何故狙われる?」

と心から込み上げてくる質問を容赦なくした。「それはまだ答えられないわ、その時が来たら言うわ。ただ1つ言える事と言えば、私はあなたに助けられた事がある。」俺はクレアと今日初対面だぞ、何を言っているんだ、こいつは。しかし、俺は1つだけ思った事があった。何故か懐かしい。

そして、こう言った、「そんな理不尽なことは、俺が断ち切る。」







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