天存(あまぞん)大明神に商品を注文する
神様 「どうも、この星の太陽エネルギーが少ないなぁ。全力で、活動しようとすると、3分間しか持たないぞ。バッテリーセーブ設定でも、あまり、持たないぞ。おい名主、この神社の屋根は、太陽光発電パネルをつけてくれ。」
名主 「だいよこ はつでん パネル 大横初田跳ねる ですね。了解しました。おい、大工、急いで、大横初田跳ねるを作ってくれ。」
大工 「合点、承知之助。大木を横にして、田んぼに浸して、トントンたたく えー!、これが屋根になるんですかね。」
名主 「神様が、申しておる、逆らっちゃなんねえ。すごい、祟りがあるそうだ。」
神様 「あのなあ。そんなもので、電気を起きるわけがないではないか。わしが、アマゾンに発注するから、受け取っておくように。」
名主 「受けたまりました。アマゾン様 天存大明神から、なにか、届くのですね。それを屋根につければいいわけですね」
神様 「そうだ」
名主 「聞いたか、大工、ちゃんとやれよ」
大工 「天存大明神という、偉い神様から、なにか、大切なものが届くのですね。大丈夫、しっかり屋根に取り付けやす。」
神様 「まちがっても、太陽光パネルに、釘は打ってはいかんぞ」
大工 「大丈夫です。説明書通りに取り付けます。」
やれやれ、なんとか、ここで、生き残れそうだな。
団子など食っても、電気の足しにもならん。
でも、あの母ちゃんは、いい女だな。村人の母ちゃんにしておくには勿体ない。
この神社の巫女に雇うかな。それとも、かわいい娘がどこかにいるか、聞いてみよう。