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懊悩
つい調子に乗って、
自分のテンションを相手に押し付ける。
相手にひかれ、空気が読めないと言われ、大丈夫か? と尋ねられる。
自分勝手な自分。子供な自分。
あぁ、消えてしまいたい。
どうしてこうも自分はダメなのかと自責の念にかられ、
危険信号を知らせる鐘が痛いほど鳴り響く。
自分と周りでどれくらいのバランスをとればよいのかわからない。
周りのことを意識しすぎてしまうと、自分が消えてしまいそうで怖く、
自分が強すぎると一人になる。
空気を読むのは難しくて、ついつい虎が暴れだす。
もういっそのこと、一人になれば楽になるのだろうか。
どうしてこんなに生きづらいのだろうか。
みんなが出来ていることが出来ない。
自分ひとりだけが不安を抱えている思い込み、
今宵も虎の遠吠えが闇夜に消える。




