8月12日(トーナメント)
トーナメントのベスト8に進出したのは、ノースが仙台、新潟、埼玉、イーストが東京と千葉、サウスが神戸と大阪、サウスは岡山のみ。きのうの準々決勝までは同地区での潰し合いにならないよう、トーナメントの組み合わせが配慮されている。
岡山だけが生き残ったサウスは、福岡が各地区首位のなかで唯一のラウンド16敗退。追いかける岡山としては、ひとつでも多くの勝ち星をこのトーナメントで挙げて、ライバルに追いつきたい。しかしくじ運の悪さか、岡山はビジターで東京と対決する。
11戦で1敗しかしてない東京相手に、私は岡山の苦戦を予想した。ところが蓋を開けてみれば、初回から2者連続タイムリーで幸先よく先制。5回にも追加点を奪って4点差とする。投げては現実世界では運動音痴だという女性が、現実世界のプロ野球選手を相手に2つの三振を奪うなど圧巻の投球。7回まで無失点で投げ抜き、東京に試合の主導権を渡さず勝利した。
また、ウエスト2球団がどちらもホームにノースを迎えた神戸対埼玉と大阪対仙台は、どちらも6対5でウエストが勝利。ところが試合内容には大きな違いがあった。神戸は6回までに6対0と大幅にリードを広げるが、9回に投入した3番手の投手が炎上する。5点を失い、なおも2アウト2塁からフォアボールを出したところで無念の降板。緊急登板となった4番手は思わぬかたちでセーブを獲得した。
一方の大阪はノース首位の仙台を相手に、互いに一進一退の譲らない展開。ラッキーセブンの特別演出で観客席が最高潮に達して7回裏を迎える。ここで、きのう初めて大阪に選手登録された15歳の少年が、京セラドームの2回席へ飛び込むソロホームランを放った。15歳の少年というのはあくまで報道ベースの情報であり、現実世界の人間も15歳の少年とは限らないことだけは、ここに書き添えておこうと思う。
両チームが勝利したため、準決勝では関西対決が実現することとなった。もう片方の山では、新潟を下した千葉が岡山と対戦する。このトーナメントはラウンド16で敗退すれば負けが1つ増えるに過ぎず、準々決勝で敗退してやっと勝率5割なのだ。勝ち越してシーズンを有利に進めることを考えると、むしろ4分の3が脱落したここからが、トーナメントの本番といえるだろう。
千葉 vs 新潟 トーナメント準々決勝
(ZOZOマリンスタジアム)18:00
新潟 /000 100 001/2
千葉 /004 000 00X/4
東京 vs 岡山 トーナメント準々決勝
(東京ドーム)18:00
岡山 /200 020 000/4
東京 /000 000 010/1
神戸 vs 埼玉 トーナメント準々決勝
(ほっともっとフィールド)18:00
埼玉 /000 000 005/5
神戸 /220 002 00X/6
大阪 vv 仙台 トーナメント準々決勝
(京セラドーム)18:00
仙台 /000 230 000/5
大阪 /110 030 10X/6
[ノース]
1/仙台/8勝0分4敗/.667/-
2/新潟/5勝0分7敗/.417/3.0
2/埼玉/5勝0分7敗/.417/3.0
4/札幌/1勝0分10敗/.091/6.5
[イースト]
1/東京/10勝0分2敗/.833/-
2/横浜/7勝0分4敗/.636/2.5
3/千葉/6勝0分6敗/.500/4.0
4/静岡/4勝0分7敗/.364/5.5
[ウエスト]
1/神戸/8勝0分4敗/.667/-
2/大阪/5勝1分6敗/.455/2.5
3/京都/4勝1分6敗/.400/3.0
4/名古屋/4勝0分7敗/.364/3.5
[サウス]
1/福岡/8勝0分3敗/.727/-
2/岡山/7勝0分5敗/.583/1.5
3/広島/5勝0分6敗/.455/3.0
4/高松/4勝0分7敗/.364/4.0
[トーナメント]
札幌 ┐
岡山 ┐
岡山 ┘ |
岡山 ┐
東京 ┐ | |
東京 ┘ |
京都 ┘ |
┐
新潟 ┐ | |
新潟 ┐ | |
福岡 ┘ | | |
千葉 ┘ |
千葉 ┐ | |
千葉 ┘ |
名古屋┘ |
埼玉 ┐ |
埼玉 ┐ |
高松 ┘ | |
神戸 ┐ |
横浜 ┐ | | |
神戸 ┘ | |
神戸 ┘ | |
┘
仙台 ┐ |
仙台 ┐ |
広島 ┘ | |
大阪 ┘
静岡 ┐ |
大阪 ┘
大阪 ┘




