合縁奇縁編:世界観
※2025/08/28:すみません、異能名家について削除しました。後々に投稿する登場人物一覧にて明記させていただきます。
※2025/11/16:『修祓師』に関する説明が抜けていました。加筆が遅れて申し訳ありません。
【世界観】
・西暦以前から存在した異能者が、現代社会で活躍する世界。
・大昔の異能者は少ないが、魔女裁判を機に寄り集まり、異能者が増える。
・異能社会を築き上げた日本国が鎖国を解いた影響で異能者が受け入れられる。
・二十世紀、違法な異能研究家の人体実験で非能力者が世界人口の二割まで減る。
・発生理由が未だに不明な『魔物』が存在する。
『主要舞台:日本国』
・2040年、『善上天皇』から娘『敬宮命子内親王:としのみやめいこ』(38)へ継承。
・『愛明天皇:あいめい』から『令和22年』が3月3日に『安正:あんしょう』へ改号。
・新型ウイルスの世界的な疫病が終息し、大阪万博から十五年後の日本国。
・円高移行により経済が回復し、政治家の男女平等化(パリテ法とは別)により政治運動が安定。
・一部制限をかけた半鎖国状態へ移行し、皇位継承の約五年前に内外の情勢が落着。
【用語】
『異能』
・おおよそでは考えられない摩訶不思議な能力。
・様々な体系や類型があり、タイプによって危険度も変動する。
・基本的に一つ類型を持ち、工夫次第で数多くの技を編み出せる。
・親和性のある複数の権能を持つ場合、統合される。
・親和性のない権能を複数持つと統制できず、破綻して廃人になる。
[超越系:Exceed]
・世界型/ワールド:世界に影響を及ぼす異能(調和属性/コスモス・混沌属性/カオス)
・神威型/ディヴァイン:神の如き超常現象を起こす異能
・創造型/クリエイト:無から有を生み出す異能
[特殊系:Unique]
・複合型/フュージョン:似通った性能により親和性がある複数の類型が合一した異能
・魔眼型/イビルアイ/マインドアイ:視覚情報をもって外界に働きかける異能
・召喚型/サモン:道具や異能生命体を召喚する異能
・魔術型/マジック:対象に直接・間接的に術的な効果をもたらす異能
[操作系:Control]
・支配型/ドミネイト:肉体・精神・物体など、対象が保有する権限を奪う異能
・概念型/コンセプト:光・影・時空間など、物質界にないが存在する力を行使する異能
・自然型/ネイチャー:自然界を構成する超自然的エネルギーに干渉し、発生させる異能
・心理型/サイコメトリー:対人の精神、対物に宿る残留思念に干渉する異能
・変異型/メタモルフォーゼ:肉体や物体の能力・形態を変質させ、変形・変身する異能
[天職系:Vocation]
・聖人型/セイント:治癒や浄化など、人心や社会を救う異能
・技能型/スキル:武術や文芸など、技術的に特化した異能
・潜在型/ポテンシャル:身体・記憶・幸運など、潜在的な能力に特化した異能
・工作型/クラフト:物質の構築、物体を変形・生産する異能
・職業型/ジョブ:個人にとって最も適応する職業に特化した異能
[基本危険度]
・超越系:世界型>神威型>創造型
・特殊系:複合型>魔眼型>召喚型⇔魔術型
・操作型:支配型>概念型>自然型>心理型>変異型
・天職系:技能型⇔潜在型>工作型⇔職業型>聖人型
[基本希少性]
・超越系:世界型>神威型>創造型
・特殊系:魔眼型>複合型>召喚型>魔術型
・操作型:支配型>概念型>心理型>自然型>変異型
・天職系:聖人型>技能型>潜在型>工作型>職業型
[階級]
・S/特級:金剛
・A/一級:金
・B/二級:白金
・C/三級:銀
・D/四級:銅
・E/五級:錫
[色別]
超越系/世界型:秩序/白色、混沌/黒色、両方/灰色
超越系/神威型:赤色
超越系/創造型:青色
特殊系:紫色
操作系:緑色
天職系:黄色
『退魔士:たいまし/エクソシスト』
・人類を脅かす魔物の討伐を担う特殊な戦闘職。
・異能の保有が最低条件だが、さらに戦闘術の才能が必須。
・武器は支給されるが、専属の武器職人に特注することもできる。
・リストバンド型の携帯端末があり、魔物の討伐を認証する。
・日本国の『退魔局』は縦社会だが、海外の『国連退魔組合:ギルド』は国際的な自由職。
・海外では基本的に退魔士を副業とし、一般職を本業とする。
『修祓師:しゅばつし』
・稀有な浄化に特化した異能者のみに与えられる国家認定資格。
・通常の異能者と同じく階級制度があり、階級に合う危険度の範囲内で依頼を処理する。
・規格外な異能を十全に扱える異能者は『特級修祓師』の称号を得る。
・『破滅の瘴気』を浄化し、魔物が遺す心臓部『魔核』を浄化が可能。
・日本国の各地に修祓師の血族が在住するため、海外勢力に狙われやすい。
・国外へ誘拐されないために適切な護衛を派遣されるが、怠慢な者には派遣されない。
・修祓師の仕事は『花筐退魔局』の管轄にて依頼を仲介され、任意によって受ける。
・階級が低い修祓師は、半年に十回の依頼を熟さなければ、適切な護衛が就かない。
・階級が高い修祓師は、年間で十回以上の依頼を熟し、適切な護衛を派遣される。
・特級修祓師は依頼数に関係なく、厳戒態勢で護衛されるため、自由が少ない。
『非能力者/旧人類』
・異能を持たない人々。
・違法な異能研究組織の人体実験に使われた過去がある。
・世界人口の二割まで減少しているため、絶滅危惧種扱い。
『神霊/幻想種』
・神格を得た存在や精霊、妖怪、妖精、竜――空想上の存在と定義される存在。
・基本的に異界で生存し、召喚型異能者の召喚を通して現世へ顕現する。
・稀に現世へ外遊するが、『破滅の瘴気』に弱い個体は零落して『魔物』へ変容する。
・魔物落ちした個体は『魔核』と呼ばれる禍々しい黒い瘴気の塊を体内に宿す。
・浄化によって『魔核』を消滅しなければ魔物が発生し続け、周囲へ悪影響を及ぼす。
・犠牲となった個体は復活しないのが通例。(ただし例外が存在する)
『破滅の瘴気:ルーイナス・ミアズマ/Ruinous Miasma』
・産業革命での廃棄物が環境を汚染、破壊を繰り返し、地球を守る超自然的な結界が破壊。
・惑星外から侵入する異物に加え、戦争による大地の穢れで惑星内から悪性因子が発生。
・様々な悪性因子が混ざり合った結果、『破滅の瘴気』が生成される。
・通称『瘴気』と呼ばれ、周囲に害悪を齎すものとされ、現代科学では解明が追いつかない。
・一部の学者は「環境破壊による星の怒り」と提唱したが、限りなく近いのに否定された。
・事実、神霊や幻想種などの人外から『破滅の瘴気』と呼ばれている。
『魔物/モンスター』
・人々に害を為し、災いを齎す化け物。
・退治すると『魔核』が残り、神職系の異能で浄化しなければ同種の魔物を生み出す。
・十段階の脅威度をつけられ、最下の十級から一級まで幅広い。
・十~七級は、基本的に黒い靄を纏っているが、形態は多種多様な獣型や虫型。
・六~三級は、知能や固有能力を持ち、形態は動植物型から合成獣型。
・二~一級は、自我、知能、様々な形態を有し、会話が可能となる。
・元が幻想種であり、『魔核』の浄化が追いつかないせいで同種の複製体が増え続けている。
【主要施設】
『国立聖帝学院』
・異能の研究と並行に、優れた異能者を健やかに育てる教育機関。
・初等部、中等部、高等部、大学部の十六年間が就学期間。
・高等部でも卒業できるが、高卒後に公務員を目指すには悪手の道。
・異能者階級昇格試験には事前に申請すれば毎月15日と30日に行える。
・異能等級が高くても、成績を落とせば在籍する学級から降格する。
・制服は白基調のブレザーに黒基調のズボンとスカートだが、アレンジを加えてもいい。
・自由性があり、染髪、薄化粧、カラコンなど、ある程度のことは許される。
・アクセサリーの盗難は無視され、厚化粧や香水、制服の完全改造は許されない。
・学院専用の最新型デバイスが配布され、学品や電子購読版の『聖帝学誌』などの購入が可能。
[学園の力関係]
・権力順は理事長>学園長&生徒会>風紀委員会&教諭>一般生徒
・特殊系[(世界型>神威型>創造型>)複合型⇔魔眼型>召喚型>魔術型]>操作系[支配型>概念型>自然型>心理型>変異型]>天職系[聖人型>技能型>潜在型>工作型>職業型]
[学級編成]
・特殊学科:S組=最大40人、A~C組=各50人前後
・操作学科:S組=最大40人・A~E組=各50人前後
・天職学科:S組=最大40人・A~F組=各50人前後
[生徒会]
・各学部の委員会の統率から予算管理、行事の調節などを行う。
・敷地内に侵入した犯罪組織の刺客が複数の場合、風紀委員会と共に制圧にあたる。
・所属条件は上位の成績と、学部で強い異能を持つこと。
[風紀委員会]
・学院内の風紀や規則を守り、一般生徒を管理する。
・敷地内に侵入した犯罪異能者や魔物を捕縛するための軍事組織でもある。
・所属条件は学年で上位の成績と、強力な異能と優れた戦闘能力を持つこと。
[学生・教職員寮]
・各寮には大衆食堂があり、日替わり料理は無料で提供される。
・ネットワークや防犯設備は完備されている。
・防犯を怠れば事件が起きる場合もある。
・各部屋に簡易キッチンやシャワー室があり、街に買い物へ出ることも可能。
・在籍する教室に見合う部屋に割り振られ、人数が多いほど互いに監視し合う。
〔学生:部屋割り〕
・S組/出世組:個室
・A・B組/優等組・準優組:二人部屋
・C・D組/普通組:四人部屋
・E組/劣等組:六人部屋
・F組/問題組:八人部屋
[四大派閥]
・支配派:強力な異能者が社会的地位に君臨するべき。
・品格派:強くなくとも優秀な人格者が統率するべき。
・共栄派:優劣を競うより手を取り合い協力するべき。
・中立派:どちらの意見にも興味がない、あるいは理解できるが賛同しない。
【組織】
『異能特務管理局』
・異能者を管理する政府機関。
・軍事行政の一端を担い、軍事組織、警察組織、花筐退魔局を纏める。
『警察庁』
[国家公安警察・日輪:ひのわ]
・国家高等警察組織。
・国家試験に合格し、国に認められた上級異能者のみ加入できる。
・特殊犯罪者や犯罪集団を専門に取り締まる。
・凶悪犯罪者の捕縛、犯罪集団の制圧や鎮圧、海外組織の壊滅作戦。
→[紋章(胸章)]
・桜と日輪
→[制服]
・基本:紺色のジャケット(型は自由、左胸の裏に紀章)+自由
・正装:黒系の背広、左胸に紀章(白金>金)
[国家公安特務機関・陽炎:かげろう]
・国家高等警察組織の暗部
・国家試験に合格し、国家公務警察から輩出される
・犯罪組織の諜報や特殊工作、非公式の軍事作戦、要人警護
→[紋章(胸章)]
・陰桜と陽炎
→[制服]
・基本:ミリタリージャケット(左胸の裏に紀章)+自由
・正装:黒の背広、左胸に紀章(白金>金)
『花筐退魔局:はながたみ』
・日本国の国家対魔物討伐組織。
・報酬は完全歩合制だが、本部内で活動するなら固定給が加算される。
・海外の『組合』と異なり縦社会で、強い者ほど地位が高い。




