心箱
「心箱」とっても素敵な言葉だと思いませんか?
この言葉は私の大好きな作家さまTiLA様の詩集の題名となっています。
この「心箱」という題名で作品を書きたいと思いTiLA様にお願いしたところ快く快諾して頂きました。
ありがとうございました。
あなたとの思い出は
心の片隅の小さな箱に
そっとしまっておきます
楽しい思い出
美しい言の葉
なのに
あなたに汚された
あなたの発する言葉は
わたしの心の箱を汚していく
心の箱は
粉々に崩れ落ちた
破片が心に刺さる
赤く染まっていく心
あぁ
思い出が流れていく
これで心が軽くなる
あなたとの思い出は
赤い血となり流れていく
心の箱は空っぽになり
わたしも消えていく
心の箱も消えていく
何も無いわたしは
このまま消えてしまう
赤い血を流しながら・・
読んで頂きありがとうございました。
TiLA様の「心箱」の詩集は、恋の作品やちょっと面白い作品などいろいろございます。是非訪問してみて下さい。きっとお気に入りの詩集になると思います。
TiLA様、素敵な機会を与えてくださり、ありがとうございました。