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四方山話 アセンダンシィ

 CAUTION!

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<CAUTION!>

 本文章には未開示の作品設定が含まれます。また、将来的に作品内に登場する設定に於いても言及される可能性があります。メタやネタバレを気にされる方はブラウザ・バックを推奨します。抵抗がない方はそのままお読みください。

 尚、当文章に記されている設定は予告なく変更される可能性がある事をご理解ください。




 アセンダンシィ

 ヴォータル連邦戦術航空軍第24航空師団隷下に属する戦闘機部隊。部隊ナンバーは9。略称「09SQ」。通称アセンダンシィ。アセンダンシィとは支配、優勢を意味する。識別コードは「A9」であり、コードの後部に部隊機のナンバーを付け加える事で機体固有のコールサインとなる。運用する機体はXMF-1040HA十機のみである。多くの場合、通称のアセンダンシィで通ずる。

 ヴォータル連邦戦術軍の要求に基づいて開発された同機を運用する目的のみで結成された部隊であり、通常任務の他にも他部隊への教導や偵察任務、緻密な運用計画の下で多種多様な任務に従事する。一方、緊急迎撃は滅多に行う事はなく、重要度の低い作戦目標を有する任務に参加する事もない。十機全機が同時に出撃する事もないに等しく、部隊が有する強力無比な戦闘力を効果的かつ最大限に活用する。

 ボックス基地は通常任務にあたる第18航空師団、第81航空師団、特殊任務に従事する第24航空師団を有している。第24航空師団はアセンダンシィの他に第108戦術偵察部隊、第304アグレッサー飛行隊を加えた計三部隊で構成される。しかし、その中でもアセンダンシィは独立した司令部を持ち、一航空師団と呼べる程に他の部隊とは一線を画すのが特徴。基地内部に存在する基地と表現される。作戦への参加は戦術航空軍、戦術軍統帥部からの要請の他、司令部が立案する作戦の総帥部認可によって行われる。陸軍や海軍等の各軍へ強力なパイプを持ち、ある程度の戦術軍、戦術航空軍から独立した行動が許可されている。これは極めて異例である。

 創設にあたっては戦術航空軍だけでなく全軍から優秀な人材が選抜されており、また、部隊内では階級が柔軟性を持って扱われる傾向がある。全軍に於いてはアセンダンシィ部隊員は越権行為、階級を上回る行動を取る事が暗黙の了解である。司令はバッカス・オノンネル大佐。

 運用する十機のXMF-1040HA試作戦闘攻撃機は一番機から十番機までそれぞれ固有名称が与えられておりFCOとECOが専任で搭乗する。また、予備機として試作二号機と三号機が運用される。試作一号機は純粋な飛行試験機であり戦闘には投入されない。機体自体の生産数が非常に少なかった事、生産途中での改良や機体のアップデートにより、全て同一仕様の機体は一機として存在しない。予備機が運用される際の固有名称は元の機体に倣う。

 パーソナルネームは

 A9-1 ゾーイ/ZOE(生命) XMF-1040HA-41LM

 A9-2 ゲーム/GAME(遊戯) XMF-1040HA-52LM

 A9-3 オータス/AUTAS(人名) XMF-1040HA-63SLES

 A9-4 ヴィクセン/VIXEN(雌狐) XMF-1040HA-74SL

 A9-5 タイム/TIME(時間) XMF-1040HA-85SL

 A9-6 インソムニア/INSOMNIA(不眠症) XMF-1040HA-96SL

 A9-7 シェード/SHADE(陰) XMF-1040HA-107FR

 A9-8 アナスタシア/ANASTASIA(人名) XMF-1040HA-118FR

 A9-9 タリオニス/TALIONIS(同害復讐) XMF-1040HA-129FRTC

 A9-10 ムーンライト/MOONLIGHT(月光) XMF-1040HA-1310FR

 となっている。基本的にはA9-1、A9-2がゼロ・マキナと呼ばれる試作機に準ずる初期生産型、A9-3からA9-6が完全生産された中期型、A9-7からA9-10が細やかな改良を施された後期型と分類される。中でもA9-3は索敵装備の増加オプション化、A9-9はフルデジタルコックピットを廃止、一部にアナログ計器を採用した試験タイプである。また、機体は専任搭乗員の考案カラーリングによって独自に塗装される事が許可されている。A9-4の純白色とA9-9の黒い機体色は特に異色を放つ。

 搭乗員はFCOが固有名称+ドライバー、ECOが固有名称+ライダーの組み合わせで呼ばれる。また、マキナ・ライダー、マキナ・ドライバーとも呼称する。戦場に死をもたらす存在としてレイヴンと揶揄される事もある。


 


 個人的なメモを修正しました。先にも書きましたが頭部内部に何となくのプロットしかない為、こういう世界観にかかわるような情報は書いとかねばならんのです。登場人物の名前なんかも即興で考えています。この小説を書こうと思い立った時、そして今もですが、頭にあるのは戦闘機がドンパチしつつ人間もドンパチという事だけ。文章もストーリーも何もかも即興。お湯を注いだら出来上がるカップラーメンのようなモノです。お湯の代わりにエネルギーを使っています。

 ただ、多少は華が欲しかったので女性を登場させました。それがアリス・ロードス(スティングレイ)という訳です。頭に浮かんだ二文字を特に何も考える事なく繋げてしまいました。インパクトが欲しかったので少女と言う無謀すぎる設定にしましたが。プロローグで彼女がスティングレイと名乗ったのは前回のハリーとの会話がキッカケだった訳ですね。

 ひどいネタバレでした。それではまた次回。

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