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第1章 06 二つの質問が

「いいぜ。なんでも答えてやる」

「ありがとうございます」

やはり、驚きなのだろう。ニヤニヤしているリーダー的男性を除いて。

「まず、ひとつ目の質問は…そうですね。貴方たちの出身のくにをずっと辿っていって一番もとのくには何処ですか?」

「は?」

「え?」

「いや、せっかく賭けに勝ってそれでこれ?」

「はい」

すると、いまだ戸惑っている男に代わりリーダーの男が答えた。

「私たちの生まれた国はレピアですが、レピアの独立前は…エアリスです。エアリスの前は…ハヤビスだった」

「ありがとうございます」

「いえ」

「では次に二つ目は…この星の引力は磁素によるものだとは知っていますよね」

「あーなんか言ってたな」

「そのせいで生物が突然変異を起こしてることも?」

「おぉ」

「磁素を作ったのはだれですか?」

「すまん。知らんな」

「そうですか」

「最後に、お願いがあります」

「一緒に乗せていってください」

「あぁ」

ノトは徐にライターを取り出して、リーダーに魅せた。

「はい、おおせのままに」

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