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一年間を想う

一年間を想う短歌

作者: ひなた

 始まりは 終わりといつも 繋がって

 幸せすらも 恐るる日々に


 外寒し されど内面 熱々で

 鬼と福とは どちらも良きかな


 遥か上 可愛らしき君 人形か

 意思を持てない 私は人形


 舞う桜 美しき日々 散る君と

 僕に残るは 君想う時


 強くなる そんな強さも 見つからず

 鯉は昇れず 恋は実らぬ


 孤独雨 未練や汚れ 奪い去り

 雨は哀しき 雫も隠す


 天の川 渡る先には 君がいる

 一度会う為 命費やす


 ありがとう たった一つの 贈り物

 君を手にする 光避けても


 満月や 今宵は君と 二人切り

 愛の囁き 永遠の時


 集まろう 一夜の舞台 夢の影

 魅惑の仮面 全てを許す


 恋落つる 笑顔や幸せ 失いて

 増えていくのは 涙のみかな


 クリスマス 疑う余地なき 幸せは

 今年終われど 終わりはせぬかな

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