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10.再会?!

あれから半年が過ぎた。

未だに、私の心は、日本に置いたまま。毎日仕事だけを頑張っていた。


「すみれ」

「どうしたんですか?」


「明後日、フランスで知り合いの会社の創立記念パーテイーがあって、そこに行くんだが、一緒に行かないか?」

「…私が?」


「あぁ、是非。すみれも知ってる人の会社だから、行ってほしい」

「誰の会社ですか?」


「それは行ってのお楽しみ」

春也は笑って、その場を去っていった。


そして、パーテイー当日。

私と春也は、フランスに向かった。


ここは・・・


『ハイ、ポール』

『やぁ、春也よく来たね…君は、修二の…』

ポールは私の顔を見て驚いている。


『お久しぶりです』

『すみれ・・・だったね。どうして君が春也と?』


『色々ありまして』

『そうか・・・今日は楽しんでいきなさい』


『はい、ありがとうございます』

私が微笑むと、ポールも微笑み、別のお客さんの方へ行った。


これはポールの会社だったんだ。

まさか・・・

ここに修二さんはいないわよね?

きっといない・・・そう思う事にした。

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