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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

銀麗の吟遊詩人――泥を歌い、呪いを抱いて――

作者:Veritas_0
最新エピソード掲載日:2026/03/22
※続きはカクヨムにて連載中です。
https://kakuyomu.jp/works/2912051595890944544

なろう版は途中までの公開となります。

『……物語を求めるならば、お前に物語を与えよう。
お前が愛したその泥の中で、永遠に這いつくばって生きるがいい』

完璧な天上に在りながら、地上の“物語”に憧れた存在は、
その願いを叶えられる。

翼を奪われ、泥の底へと落ちることで。

人は移ろい、時代は巡り、すべてが変わり続ける中で、
ただ一人、変わることも終わることも許されない“不変”の語り部。

彼女は、地上に澱む罪と絶望を“物語”として暴き、壊し、
そして再び歩かせる。

それが、自ら選び取った“祝福”であるかのように。

だがその手は、やがて一人の少女を掬い上げる。

王都の地下。
白羽を縫い付けられ、尊厳を蹂躙された生贄。

救いではない。奇跡でもない。
自らの血と禁忌によって、死すら奪う“呪い”。

少女は再構成される。
人でも、神でもない。
終わることを許されなかった――怪物として。

「……あなたは、まだ何にもなっていないわ」

これは、与えられた物語と、押し付けられた生のあいだで、
それでも歩くことを選ぶ存在たちの記録。

救済ではない。

摩耗しゆく福音の世界で、
銀を宿した怪物と、不変の語り部が紡ぐ、終わらない旅路の物語。
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