森の中のキャンプを肯定します!(YES!テント宿泊)全年齢版+性的なシーンをノクターンノベルズのR18版にて公開中!
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王宮から脱出した私は駿馬のヤマシロマイティー号に乗ったまま東の国を目指して森林地帯に入っていた!
「む~ん、なかなか森を抜けれませんね」
「それはそうですよ~」
「この森は"迷宮森林"とも呼ばれるくらい地形が複雑なんですよ~」
「そ、そんな!?」
「それだと東の国で女神様の今カノ2人目をぶっ殺せない!」
「仕方ありません……」
「ここは一旦休憩にしましょう」
私は背中に当たる女神様の感触を惜しみながらも馬からおりた。
「さあ、女神様」
「私の手に」
「エスコートできるフレグラちゃんカッコいいです~」
私は女神様を両手で抱きかかえながら割れ物を持つように丁寧に地面におろしてあげた!
「ノリちゃん、起きろ~」
「あぁ……あ……」
ノリちゃんは完全に精神が崩壊したのか、すでにうめき声しか出ないようだった!
「しょうがないですね……」
私は手早く紐を解きながらノリちゃんを抱え持つことにした。
「わ~、ノリちゃんをお姫様抱っこするフレグラちゃんもカッコいいです~」
「え、えへへへへ」
「そ、そんな~」
女神様に褒められた私はデレデレとした顔で応じた!
ついでに私は"万能キャンプ機能"でワンパンで雰囲気のあるキャンプを召喚した!
「お、おおおぉぉぉ」
「キャンプなんてやったことがないから初めて見ました!」
「うふふふ、フレグラちゃんは本当に人生経験が少ない34歳独身ニートなんですねぇ」
女神様の罵倒が気持ちいい……。
「父子家庭で虐待されていたから外に連れて行ってもらったこともあまりないんです……」
「うわぁ、自分の悲惨な境遇を利用して私に同情してもらおうと必死ですねぇ」
「でもそんなところも愚かで可愛いのでナデナデして上げちゃいますね~」
「や、やった……!」
私は目論見が外れるかと焦ったが女神様にナデナデしてもらえたので天にも昇る気持ちだった!
「フレグラちゃんったらいつまでボーっと突っ立てるんですかぁ?」
「へ?」
「もうナデナデは終わりですよぉ~」
「う、うぅぅ」
「もっと撫でてほしいならさっさと展開を進めてくださ~い」
「わ、わかりました……!」
私は気を取り直して周囲の説明描写をすることにした!
「この召喚されたキャンプはなんだかモンゴル人のテントみたいですね!」
「ふふっ、貴女が想像しているのは"ゲル"という建物なんですよぉ」
「そうなんですね!」
「流石は女神様、なんでも知っていらっしゃる!」
「当たり前ですよ~、私は女神なんですからぁ」
「そうだ、ここを女神様の叡智を讃える殿堂としよう!」
「そんなのいりませ~ん」
「私は世界中で信仰を受けている女神なので」
「もうたくさんあるんですよぉ~」
「はっ!?」
「考えてみれば当たり前のことだった……」
「申し訳ありません、女神様!」
「本当に貴女はお馬鹿さんですねぇ~」
「それよりも、もっとちゃんと悪役令嬢らしく振る舞ってくださ~い」
「ううぅぅ……」
私はどうにかして自分の黒髪や黒い服のカラーリングにありがちな悪役令嬢像の記憶を手繰り寄せた!
「仕方ありませんね」
「こんな雰囲気でいかがかしら?」
「うわ~、すっごくそれっぽいです~」
「ツンデレ悪役令嬢ちゃん可愛い~」
女神様に好評で嬉しい!
「かわいいからぁ……」
「いっぱい触ってあげますね~」
そう言いながら女神様は私の腰に手を回して歩き始めた!
「あっ、め、女神様ぁ……」
「ほらぁ、ちゃんとツンデレ悪役令嬢にならないと~……」
「触るのやめちゃいますよ~?」
「はっ……!?」
「気安く触れないでくださる?」
私は言葉遣いが変な気もしたが精一杯、悪役令嬢を演じた!
「は~い、じゃあ触るのやめちゃいま~す」
「そ、そんな……!?」
私と女神様がテントに入ったあたりで女神様は私の腰に回した手を離してしまった……!
「私もぉ~」
「ムラムラしちゃってたんですけど~……」
「フレグラちゃんが触るなって言うなら仕方ないですよねぇ」
「め、女神様がツンデレ悪役令嬢をやれって言ったのに……!」
「口答えですか~?」
女神様が糸目の隙間から綺麗なピンク色の瞳を覗かせ、私をジロリと睨み上げた。
あっ、怖い女神様もカッコいい~……!