表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/8

死に戻りループを肯定します!(YES!死に戻り)

「女神様の体が味わえなくなっちゃうからやめてください!」


「あらあらぁ、そういうことなら恥ずかしいから切り落としちゃいますね~」


「あガッ!?」


 その瞬間、私の口の中が血で染まった!


 私は早速、目の前に刺さっていた聖剣を引き抜き、一気に自分の首を切り落とした!


「あらあらぁ、なんで急に自殺しちゃったんですかぁ?」

「私に舌を切り落とされて絶望しちゃったんですかぁ?」


「女神様!」

「私が絶望しているかどうかは目を見てください!」


「ん~……」

「ぜんぜん絶望していませんねぇ」


「そうです!」

「この先の冒険で女神様の体が味わえなくなったら大変なので一回自殺して死に戻りしたんです!」


「なるほど~」

「それならどうしてさっさと理由を言わずに目を見るように言ったんですかぁ?」


「女神様に凝視してほしかったからです!」


「うふふふ、私のことを騙してムカつくから死んでくださ~い」


「あガッ!?」


 その瞬間、私の口の中が血で染まった!


 私は早速、目の前に刺さっていた聖剣を引き抜き、一気に自分の首を切り落とした!


「貴女って今0キル2デスですよぉ~」

「恥ずかしくないんですかぁ?」


「全部自殺だから2キル2デスです!」


「口答えしないでくださ~い」

「ムカつくから殺しちゃいますね~」


「あガッ!?」


 その瞬間、私の意識が消え去った!


「これで2キル3デスですね~」

「ぷぷぷ……恥ずかしい~」


「うぅ……恥ずかしく……」


「恥ずかしい女性(ひと)ですねぇ」


「なーい!」


「えぇ~?」

「どうして~?」


「だって女神様と冒険できる栄誉が私にはあるのですから!」


「うふふふ、貴女って本当に可愛いお馬鹿さんですね~」

「じゃあ茶番はやめて冒険に行きましょう~」

「さぁ、貴女は婚約破棄された悪役令嬢に転生するのですよ~」


「女神様が望むシチュエーションならOKです!」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ