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世界樹に隠された真実
---本当にこれでよかったのだろうか?
私は自問自答する
---本当に幸せな決断だったんだろうか
私は自分の中の迷いを再確認するように問う。
「お父さん…」
小さい声で出た言葉はお父さんに何を期待して出た言葉なのかわからない
俯きながら呟いた言葉を噛み締めながら、ゆっくりと顔をあげる。
眼の前に広がる現実を受け入れるにはまだ考えがまとまらなすぎる私がいる。
ただ、嘘じゃないことは理解ができている冷静な私もいる。
「不思議な感じ…」
自然と笑みがこぼれながら、なんとも言えない感情を消化することに私は必死だった。
目の前に広がる-----
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ゆっくりと夢から覚める感覚を感じる。
残る寝起き特有のだるさ。
まだ朝方だろう、外から入ってくる光を見るとまだ薄暗い。
ふぅと一息ついて、もじもじと布団の中で動いてみる。
---寝ようかな、起きようか…
考えている間に段々と頭が冴えてきてしまった。
---起きよう
ゆっくりと体を起こしながら自然とあくびが出る。
いつも見る夢。
覚えられていないけど、大事な夢
---どんな内容だったっけ
思い返しながらベッドから降りる日常
それが今日で変わるとは、思わなかった。




