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38 落月の還る場所

 ナイ達の仮宿であった拠点はエリックと召喚師組織〈薄明〉が手配した業者によって修繕が始まった。

 ミリーナやハリス、そしてリオンまでもが何かしらの注文を付けていたのを見たナイは、この家を直す費用がどんどん嵩んでいっている気がして、少しばかり相手の財布の中身――エリック個人か組織かはわからないが――を心配する。

 そんなに金を掛けられても、それに見合った働きができるのかどうか不安だ。

 しかしやるしかないのでナイは気合を入れ直し、ひとまずは目の前の仕事に取り掛かる。


 まずやることとして、拠点を修繕してる間にナイとリオンとシロ、そして時々ハリスの四人で忘れじの森の完全支配を達成することだ。

 だが、これは案外簡単に終わってしまい、拍子抜けすることになる。

 大抵の魔物は倒し、あとに残っているのは野生の動物や雑魚の魔物ばかり。

 それもナイ達の縄張りに入ってはこないので、縄張りを広げた今、エリックとの契約通り町の人間達が元通り採取などで使えるようになり、町の人間に感謝されることになった。


 一か月程で森の支配を全て終わらせたナイ達は、エリックに報告しがてら、離れて暮らすミリーナとハリスの様子を伺うが、楓花と仲良くなったことで寂しさはないのか、とても元気に暮らしていた。


 そして、その際エリックから渡された新しい腕輪を受け取ったナイは、森に戻り早速シロの右前足へと装着する。

 かなりの大きさなので付けるのに苦労したが、これでシロも堂々と町へ行けるようになった。


 そうして日々森の巡回や、周囲の安全確保、時々エリックからの依頼をこなしながら、ナイの日常は過ぎていく。


「おっきいわんわん……かわいいねぇ」

「相変わらずいいもふもふだ。もふもふ。あたたかい」

「高ーい! 見て見てお母さん! すごーい!」 

「かっけーー! やっぱいつ見てもシロスケはかっけーな!」

「にくきゅう……」

「グルルルル……」

「我慢しろ……」

「クククッ。今日もモテモテだな、シロ」


 エリック達と出会い、そろそろ半年が経とうとした冬のとある日。ナイ達はエリックの呼び出しにより町に来ていた。

 初めこそ大きな狼ということで遠巻きに見ていた町の人間達だったが、何度かシロが顔を見せることによって慣れてきたのか、今では子供達に大人気となっていた。

 毎度のように子供に群がられ迷惑そうにするシロを宥めながら、ナイは動けない現状をどうするかと思案する。

 急ぎの用事ではないようなので多少遅れても問題はないだろうが、さっさと終わらせて帰りたい欲もある。


「なんの騒ぎかと思えば、お前達か」

「あ、クロスさん」


 そうしてナイが悩んでいると、人混みの中から買い物袋を下げたクロスが声をかけてきた。


「よぉ、真面目君」

「悪魔というのは人の名前もろくに覚えられないようだな。まったく嘆かわしい。いや、むしろ憐れんだ方がいいのか?」

「ヒャハハ。相変わらず頭の固ぇやつ。そんなんじゃ女にモテねぇぞー」

「お前には関係ないだろう! そもそも、俺はエリック様の護衛で――」

「おいナイ。あの店なんだろうな。美味そうだしちょっと寄っていこう」

「聞け!」


 この二人は何故か会えばこのようなやり取りばかリしている。

 といってもリオンが一方的にからかい、クロスを怒らせているだけなので、見かけたらナイからも謝罪をするようにしている。


「あの、クロスさん。リオンがいつもすみません」

「ん、あぁいや。ナイさんが謝ることは無い。悪いのはあのバカ悪魔だ。まったく毎回毎回人をおちょくりやがって……」

「すみません……」

「いちいち気にしてると禿げるぞ」

「禿げん!」

「ヒャハハハ!」

「はぁ……」

「わふっ」


 その後、クロスによって子供たちは解散し、彼とともにエリック邸へと向かった。

 屋敷に着くと待っていたエリックによってナイ達は中庭へと通される。

 完全にお茶会の用意が整っている中庭にはハリスやミリーナの姿がすでにあった。

 ブライトや楓花、アゼリアも来ているらしく、そこからは楽しそうな声が響く。

 その中でただ一人浮いていたグリフが、ナイ達の姿を認めると、どこか安堵したような表情でミリーナ達にナイの存在を知らせた。


「あ、ナイ! 遅いよー」

「ごめんて」

「あら、シロの毛並みぐちゃぐちゃじゃない。おいで、あっちで梳かしてあげる」

「わふん!」

「シロちゃんは今日もかわいいね。ミリーナ、あたしも一緒に行ってもいい?」

「もちろん。行きましょ」

「やった!」


 控えめに尻尾を振りながらミリーナに付いて行くシロと楓花を見送ったナイは、改めてエリックに向き直る。


「今日はお茶会に呼んでくれたんですか?」


 エリックは天気が良い日は中庭で茶を飲みながらまったりするのが好きらしく、季節関係なく茶会を開いている。

 そして何故か季節関係なく、この中庭はとても過ごしやすい。ナイは気になって一度エリックにどうなっているのか聞いてみたことがある。

 回答としては、知り合いの魔女に頼んで作ってもらった魔道具のおかげ。らしい。


 この世界には召喚師の他に魔女なるものもいるのかと、ナイが驚いたのは最近だ。

 改めてここが異世界なのだと強く実感する。

 少しだけ世界を受け入れられるようになった今のナイにとって、魔女という存在にこれまた少しだけわくわくできるようになれたのは喜ばしいことだ。


「それもあるけどね、今日は渡したいものがあったんだ。持ってくるからお茶でも飲んで待っててくれるかい?」

「はい」

「ナイさん、リオンさん、こっちこっち。ここにどうぞー」


 空いている椅子をブライトに勧められ、ナイはそこに大人しく座る。


「ナイサンハ、紅茶。リオンサンハ、珈琲デ宜シカッタデショウカ」

「はい」

「おぅ」


 すぐに紅茶と珈琲を一人前ずつ入れてくれたアゼリアは、ナイ達の前へカップを差し出すと自分の席に座った。

 クロスが持ってきたケーキを食べながら、ナイはエリックを待つ。


「お待たせ」


 しばらくして戻ってきたエリックの手には、大小さまざまな大きさの箱と布に包まれた何か長いもの。

 それを空いているテーブルに並べると、エリックはナイ達を呼んだ。

 

「これがナイさん。これがリオン君。それから、これがハリス君ので、これがミリーナさん。あと最後のこれはシロさんの分だ」


 テーブルに並べられた箱を指差しながらエリックはそれぞれの名前を呼んでいく。


「これ、今開けてもいいの?」

「もちろん」


 ハリスの問いにエリックは笑顔で答える。

 ナイ達は自分達に割り当てられた箱を手に取った。


 ナイに用意されていたのは大小二つの箱と、先ほど見た布に包まれた長い物体だ。

 他の家族より数が多い事を不思議に思いながら、まず小さな箱を手に取る。

 中に入っていたのはブローチだった。

 見覚えのある青からオレンジへと美しいグラデーションを描いた玉が台座に鎮座している。

 よく見れば台座には羽のような模様が彫られており、とても美しい逸品だ。

 これはエリックが以前言っていた〈薄明〉所属を示すアイテムだろう。


 リオン達へ視線をやれば、彼らもそれぞれアクセサリーの形として受け取っているようだ。

 リオンは指輪が二つ。ハリスは耳飾り。ミリーナは髪飾り。そしてシロは首輪。

 自分で開けられないシロは楓花に代わりに開けてもらい、さっそく首に巻いてもらったのか、ご満悦に尻尾を振っている。

 赤と白と緑と黄の四つの宝石と一緒に、グラデーションの玉が連なりジャラジャラと音を鳴らす。


 他の家族はそれで終わりだったようだが、ナイには後二つある。

 なんだろうと思いながらもう一つの箱を開けると、中には服が入っていた。


「服?」


 取り出して確認すると、それは新しいローブだった。

 召喚師達が普段着用する型とはまた別のデザインで、ナイのサイズにピッタリだった。


「おぉ、ちゃんと出来てる!」

「思った通り素敵ね。ナイ、着てみせてよ」

「へぇ。コレがオマエらが前言ってたやつか。なかなか良いじゃねーか」

「え? え?」


 ハリスとミリーナ、そしてリオンがナイの持つローブを見て声を上げた。

 何がなんだかわからないナイは家族の顔をキョロキョロと見回す。


 笑顔でナイを見ていたハリスとミリーナだったが、頭上にハテナマークを大量に飛ばし首を捻っているだけのナイに痺れを切らしたのか、先に動いた。

 ナイが持っているローブをハリスが取り上げ、すかさずミリーナがナイのローブを剥ぎ取る。

 そしてハリスが取り上げたローブをリオンが受け取り、ナイへと着せた。

 その見事な連携プレイにギャラリーから拍手がおこる。


「うん、ピッタリじゃん」

「黒か白で迷ったけど、白で正解だったかもね。よく似合ってるわナイ!」

「裏地は赤か……悪くねぇな」

「でしょう。感謝しても良いよ」

「へいへい」

「えーっと。つまり、これって……」


 着心地の良い新しいローブに袖を通したナイは、満足そうにこちらを見る家族の顔を見返す。


「ぼくとミリーナからのプレゼント!」

「ナイったらいつまで経っても、この汚いじゃなくて、ボロボロのローブ着てるでしょ。サイズも合ってないし、ずっと気になってたのよね」


 たしかにナイはあのローブを召喚師から手に入れてからずっと着ていた。

 ミリーナが来てからは、ミリーナがナイ用に新しい洋服や上着などを買っていたのだが、ナイはずっとローブ(あれ)を着ていた。

 とくに思い入れがあるわけではない。

 むしろ大嫌いな召喚師のローブなので脱ぐ機会があれば脱げばよかったのだが、便利だったのでナイはあのローブを着続けていた。

 血や泥や埃や汗が染み付いたローブを。


 もちろん洗濯は――時々――していたが、それでも落ち切らない汚れがずっと残っている。

 色が濃い色だったのであまり目立ってはいないが、それでもよく見れば汚れているのがわかるだろう。


「ちゃんとおっきいフードもあるし、ポケットもついてるよ。気に入った?」

「個人的にはこの背中のお月様の模様が気に入ってるわ。ナイは?」


 背中の模様と言われても、今まさに着用しているナイには確認のしようがないが、それでもミリーナが言うのならばきっと綺麗な月があるのだろう。

 ナイは自然と口元が緩む。


「めっちゃ気に入ったわ。……ありがとう、二人とも」

「えへへ」

「ふふふ」


 三人でニコニコと笑い合っていると、リオンから咳払いが飛んでくる。

 何事だとリオンへ視線を動かすと、「もう一個あるだろ」と残った一つを指さした。

 布が巻かれた長い柄のついた何か。

 ナイの身長より長いそれは適度に重く、不思議と手になじんだ。ナイは巻かれた布を取り払う。


「……槍?」

「そぉ。槍」

「なんで槍?」

「棍と迷ったんだけどなー。せっかくだから槍にしたわ。オレとオソロ」


 この口ぶりからすると、この槍は予想通りリオンからのプレゼントのようだ。

 だが、ナイが気になるのはそこではない。


「いやそうやなくて。武器なら持ってる」


 ナイはリオンにテーブルに立てかけておいた杖を見せる。

 というより見せなくてもナイの武器が杖なのはリオンも知っているはず。

 ローブと違い、これはまだまだ使えるので本気でわからない。


「いやそれ杖だろ。つまり、召喚師専用。本来ならナイが持ってたらダメなやつ。おわかり?」

「……そういや、そぅやな……忘れてた」

「オマエなぁ……」


 リオンに盛大に溜息を吐かれ、思わず視線を外す。

 気まずい。実に気まずい。


「ローブも新しいのに変えて心機一転したんだ。いい機会だから武器も変えろ。慣れるまでは相手してやるから」

「……うん」


 今ナイが持っている杖は、ナイがこの世界で一番大嫌いな召喚師から奪ったものだ。

 あの男が持っていた時よりかなり傷が増え、所々装飾が欠け剥げている。


 大嫌いな召喚師から奪った杖と、そのへんにいた召喚師から奪ったローブ。

 なんとなく便利なので使い続けていたこの二つは、本来なら召喚獣である自分には縁の無いもの。持っていてはいけないもの。

 今まではこの姿でいれば相手が一瞬でも油断なり、なんなりしてくれた。使えると、そう思った。なので特段変えようとはしなかったのだ。


 しかし、もういいだろう。


 ナイはもう、一人ではない。

 家族がいる。

 仲間がいる。


 一人で戦わなくていい。

 一人ですべてをこなそうとしなくていい。


 助けてほしければ助けてくれる家族が、ナイにはすぐそばにいるのだから。


「ありがとう、リオン。大事にする」

「おぅ。大事にしてくれ」

「……あ」

「どした?」


 たくさんのものをナイにくれた家族。

 さらにはこのようなプレゼントまで用意していてくれた家族。


 しかしどうだ。ナイは何も用意していない。

 考えてもいなかった。


「ど、どないしょぅ……うち、みんなになんも用意して、へん」


 わたわたしながら顔を青くさせるナイを見て、家族は笑う。


「別に気にしなくていいよ」

「そうそう。私達がやりたくてやったんだから」

「ナイもそういうこと気にするようになったんだなー。いやー成長を感じる」

「たしかにー」

「ふふ。そうね」


 和やかに笑いながら語り合う家族を横目に、ナイは心底焦る。

 どうするべきか。金なら多少は自由にできる額があるからあまり気にしなくてもいい。

 問題は三人分、いや、五人分も品物を用意することだ。

 ナイは自分のセンスに自信が無い。こんなに素敵なものを送ってくれた家族と、手伝ってくれただろうエリックに、相応の品を返せる自信がない。


(クソッ。またもや無い無い尽くしここに極まれり、か……)


 無意味に拳を握り、思考を回転させる。

 しかし何もいい案が浮かばずに終わった。


「……ごめん。なんも思いつかん。みんな何が欲しい?」


 自分で思いつかないなら最後の手段だ。

 本人に聞けばいい。

 ナイはそれを実行する。


「だから気にしなくていいってば」

「でも」

「それじゃあ、家の修繕が終わったらここの皆を呼んで、パーティしましょう。ナイはその準備をちゃんと手伝うこと! それでどう?」

「あ、いいねそれ。ぼくはそれでいいよー」

「オレもそれで」

「そんなんでええんか?」

「いいからいいから。ナイのその気持ちだけで私達は十分だから」

「……わかった。それじゃあエリックさんは?」

「え、私? なんだい急に?」


 ナイに急に話を振られ、にこやかにナイ達のやり取りを見守っていたエリックの表情が驚きに変わる。


「えっと。エリックさんにもブローチ(これ)貰ったし、それにみんながプレゼントの件でいろいろお世話になったやろうし、お返しを……」


 ハリスやミリーナ、そしてリオンのプレゼント。

 これ自体はとても嬉しいものだ。だが、この三人が三人だけでこれほどの物を用意できるのかと考えれば首を捻るしかない。

 ならば考えられるのは、お節介でお人好しな目の前の金髪の召喚師に世話になったと考えるのが妥当であろう。


「あぁ、なるほどね。私の方も気にしなくていいよ。アクセサリー類はこちらが元々渡す予定だったものだし、プレゼントに関しても私は紹介をしただけで特に何もしていないからね」

「でも」

「うーん。だったら今度のパーティに私達も招待してくれるんだろう? そのパーティに多めにスイーツを用意してくれないかい。私は甘い物に目がなくてね。どうかな?」

「甘い物……了解です。たくさん用意しときます」

「やったね。楽しみになってきたな」


 ほわほわと笑みを零すエリックを見ながら、ナイは心の中で甘い物とはまた別の物を用意しておくことを決める。

 エリックは気にするなと言ってくれたが、やはりそこはしっかりしなくてはいけない。

 ナイはまたあとで家族と相談しようと心のメモ帳に書き足した。


 ナイ達が呼ばれた大きな目的であるプレゼント譲渡会は終わりをつげ、残った時間はお茶会へとシフトした。

 主に十代の若者がお喋りに興じ、大人組は相槌をうつというものだったが、なかなか楽しい時間が過ぎた。


 家の修繕も、もうすぐ終わる。

 ハリスとミリーナのここでの生活もあと少しだ。だが、家に帰ったとしてもまたいつでも遊びにくればいいので寂しさはないようだ。

 以前までは徒歩での移動しかなく町までの移動は大変だったが、今ではシロに乗って移動ができるので随分と早く、楽になっている。


 今思えば、ナイはかなり快適な生活環境を手に入れた。

 その日暮らし、野宿、安全性の無さ。どれをとっても酷かったが、今はかなり改善されている。

 むしろころころと拠点を変え、根無し草だった自分が、家を手に入れ、一つの場所に根を張ることになるとは思いもしなかった。

 生きていれば何が起こるかわからない。そう強く実感する。


 一度はどん底まで落ちた。這い上がれずに、もがいて、あがいて、無駄で、諦めた。

 それでも、無意識に手だけは上に伸ばしていたのか、掴み引き上げてくれる存在に出会った。


 ボロボロのドロドロで、もう綺麗だった自分には戻れないけど、そんな薄汚れた自分を好きだと言ってくれる存在がいる。

 ナイは、それだけで救われる。


 無くさないように、失わないように。

 大事に大事に、大切に守ろう。


 もう二度と奪われないように。もう二度と自分で捨てないように。


 ナイは目の前の光景を眩しそうに眺める。


 大嫌いな世界で、大嫌いな人間達に囲まれて、どうやって生きていくかわからなくなって。

 真っ暗闇の中、それでも見つけた小さな光。

 それは吹けば飛びそうな小さな光だが、ナイには眩しすぎる光源だ。


 その光がある限り、ナイはもう二度と迷わないだろう。

 道しるべがあるのだから、迷いようがないだろう。


 触れれば心を温かくしてくれる小さな光を胸に、ナイは今日も生きる。


 大嫌いな世界だけど、恨めしい世界だけど、それでも折り合いを付けて生きていく。


 落月は空へは還れない。

 けれども、別の居場所を見つけた。


 たった一つの、小さな居場所。

 大好きな居場所。


 ここが落月にとっての空だから。

これにて『落月の還る場所』は完結となります。

感想・評価・ブクマ・いいね、など頂けると、とても励みになり嬉しいです。


長い話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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