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女神様?

懐からタバコを取り出し火を着ける。

す~~~~~ふ~~~~~・・・・んまい!

やはりマイルドナインはいつ吸ってもんまい!

はぁ~~~~


「ねぇ~たつ、煙吸って楽しい?」

・・・・・・おうΣ一服して現実?逃避してみたが

どうやら真実らしい・・・・


 とりあえず吸い終えたので携帯灰皿に吸殻を入れてからその子に向き合う。

やっぱりあの猫なのか?

「お嬢ちゃんは・・・・さっきの猫・・・なのかな?」

「猫?私は寅人族よ、一族の中には猫人も居るけど・・・厳密には白寅(びゃっこ)ね」

「寅人?猫人?びゃっこ?・・・ちょっとおっさんにも解る様に御願い・・・」

「詳しくは女神様に聞いて」

すいませ~ん、女神様と言う保護者の方応答願います。


<はい、龍人様>

突然頭の中に澄んだ綺麗な声が響く。

人間本当にびっくりすると固まって声が出ないと言う事を

46歳で初めて知った・・・・知りたくなかった(汗)


<驚かせてしまった事を深くお詫び致します>

何故か考えてる事までお見通しらしい・・・変な事考えなくて良かった・・・うん・・・

<変な事とは?>

「いやいやいや!?こっちの話しだ、気にしないでくれ!」

<?解りました。それでは龍人様、私の話を聞いてくれますか?>

物分りのいい人?だな・・・てか話?

<はい、龍人様聞いて頂き御願いしたい事がございます>

御願いねぇ~・・・まずは聞くだけ聞いてみるか。

<ありがとうございます。龍人様>

「あ~それとな龍人様なんて柄じゃないからたつって呼んでくれや」

<たつ様?・・・で宜しいでしょうか?>

「あ~様はいらねぇよ、様付けられる程偉くもなんでもねぇ~からさ」

<ですが・・・・>

「解った!さんでいい、さんな!様付けたら話し聞かねぇ~からな!」

<・・・・解りました。たつさん・・・・>


 しぶしぶなのかなんとかさん付けで落ち着いたので

話しを聞く事に・・・結構な長話になりそうだな・・・・

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