表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
79/292

幕間 車内の暴・・・・・・妄想

 はー、うっとりです。この素敵な光景にたつ様の横顔。トラック? と言う物を駆る姿は神界での騎乗の神にも負けませんわ。

 たつ様が前に前に駆る度に(たび)木々がアーチを作り、歓迎してるよう。

 そして、この独特の咆哮。

 『タンタンタンタン』反響して凄く耳に残りますの。

 最初は驚いて「あひーじょ! 」なんて叫んでしまい、笑われてしまいました・・・・・・思い出すと恥ずかしいわ・・・・・・。

 この咆哮を聞いてるうちにだんだん・・・・・・産声・・・・・・たつ様と私の――でふゅ・でふゅふゅふゅ・・・・・・はっ! あぶないあぶない、(あや)うく女神の雫(よだれ)が・・・・・・。

ちらり、気付かれてませんわね。と、思ったのも束の間――微笑まれ、なでれました・・・・・・ぷしゅぅぅ。

 暫く(しぼ)んでいると


「前から聞こうと思ってたんだが、ティアナってずっといるだろう。なんでシーマは一度も姿を見せないんだ。何か条件とかそう言うのあるのか」


 ムッ、他の女――それも白いのの話し。不機嫌な顔が出てしまったのか「聞いちゃいけなかったか」気まずそうな表情に・・・・・・いけない、いけない。

 まあ、たつ様を呼んで力を失ってるからでしょうね。正直に答えると・・・・・・たつ様の事だから


(俺を呼んだからなのか・・・・・・そうか――なんとかしてやりたいな・・・・・・)


 なんとかしちゃうんでしょうね・・・・・・そうなると・・・・・・


(君がシーマ? )

(はい、たつ様・・・・・・お礼に私を・・・・・・)

(ああ)


 抱きつくシーンまで想像し・・・・・・いけん、どげんかせんと!

 (きゃつ)は――よ女神にしたいリスト上位。()しくも僅差(きんさ)――いえ! 誤差で負けましたが。それでなくても・・・・・・。

 ちらり、左を見れば――未だ光景に見惚れている鈴鹿。

 悔しいが、前世からの縁もあり――間違いなくTOPだろう・・・・・・くっ、いつも一歩先にいやがる。

 何故か、野菜の王子様の姿が()ぎるけど・・・・・・気の所為よね。

 深く考えすぎたのか、たつ様から心配の声が。

 上手く誤魔化し、はっ、と気付く――逆転の発想。優しいたつ様のことだから・・・・・・でふゅ、私も力を貸せば・・・・・・・でふゅふゅふゅ。


(力を貸してくれてありがとな。ティアナは最高の女神(よめ)だ)


 きたあぁぁぁあああぁぁぁ~! これだわ! TSYてぃあなさいこうのよめ作戦。

 少々、はしたない顔をしていたのか「だ・大丈夫か」の声に思わず


「問題ない・・・・・・ありませんわ。それでシーマですが――」


 無礼を働くところでしたが強引に話しを。

 まず原因――そして顕現(けんげん)の手立て。

 (おそ)らく、あの女神(ひと)の事だから、守護に力を入れてるはず。そうなると四聖辺りに何かありそう。

 偶然にも四聖の玄武――まあ、玄武鋼ですが、それが目的。ついでに何か聞ければ・・・・・・ますます私のTSY作戦が成功に近づく。仮に手掛かりがなくても――私は痛くない(ノーダメージ)。でふゅふゅふゅ。

 一通り話すと、笑顔でお礼を言われまたなでてくれましたわ。でふゅゆゆ。

 ナンバーワンはこの私だ! ありがとう。野菜王子。

   



 




 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ