邂逅手前・・・この子は?
買い物を終えてばっちゃの店へ
「ばっちゃありがとな、ほい代金とお土産」
「あいよ!って構内の物は大体食べたさ」
「ま~お礼ってやつ、北の仕事終えたら改めて土産持ってくるよ」
「あいあい、それよりもすぐ出発するのかい?」
「いや、少し寝てからだな」
「行く時は気を付けるんだよ」
「あいよ」
手を上げてトラックに向かう。
「さ~にゃんこと寝るぞ、寝るんだ、寝ませう!」
ばっちゃが見たらドンビキしてしまう様な顔をして向かう俺。
ガチャッ
「ただいま~・・・おっ!まだ寝てるな」
ほくほく顔で猫を撫でつつ抱っこ
「フスミュ」
お、あぶね~あぶね~起こすとこだったかΣ
そのまま抱き抱えリアの休憩スペースへ
結構なカスタムしたのでリアのスペースも
ちょっとした自慢の小部屋みたいなもんだぜ(ドヤヤッ
「さて、寝ますかね」
お腹の上にそっとのせて御就寝・・・おっと毛布も忘れずに!
猫のおかげかリラックス気分で某眼鏡男子の様に落ちた。
「たつ起きて」
「ん・・・ん~~~」
「たつ!ね~たつ!起きて」
「ん~後1万年と2せn」
「起きろ!カプッ」
「アウチっ」
指先の痛みで目を覚ますと・・・なんだ?この子?
「やっと起きた、たつ食べ物ありがとね♪」
食べ物?なんぞや?てか誰だ?白と黒の耳に赤い目・・・失費・・・モトイ尻尾!?
「あsdfghjk!?」
「ん?マジナイ?なんの効果?」
いや、まじないじゃないって驚いただけだ。
「どっから入って来たんだ?てかおっちゃんびびらせてだめだろ?」
「?」
「こんな仮装して・・・」
白い方の耳軽く摘んでみると
「みゅっ!」
みゅっ!って・・・・・へう?もしかあの猫?まさか・・・・
「急にはびっくりするよ」
いや、俺がびっくりするわ・・・てか夢だな!うん!間違いない!
だってな、頭から耳生えてるなんてアニメか夢位だろ?
アニメだけどアニメじゃない!ってOPのアニメもあるが・・・・
お、そこにあるのはレンチじゃないか?
ちょっと頭を小突いてみますか!「ゴッ!!」
いぎなりいてぇ~!!!!
「たつ・・・変な事してないで、女神様が会いたいんだって」
獣耳の次は女神様!?ちょっと餅t・・落ち着こう・・・うん
こんな時は一服だな・・・・・