準備とP
おはようございます。そして眠いです。
女性の皆さんアグレッシブじゃあ~りませんか。
余程、楽しみだったのか三人に起こされました。二人は察せると思いますが━━鈴鹿・・・・・・おまえまで。
頭を掻きながら、ちょっと早くないかと独りごちる。
聞こえていたのか、セレナが「色々準備があるんだよ」と。
(それなら準備中は寝かせてくれても)
思っても言えない。泊めてもらってるし、更に嬉しい事に「暫く居たら」と。あまり気にしてなかったが・・・・・・俺━━家ないんだもんな。
とりあえず、眠気覚ましにお茶でも。ちらりとティアナを見るが三人揃って何やらしてる様子。
(おまえも毎日淹れとか言ってたじゃまいか)
こいつに関しては、押し掛けられ、更に寝不足にされてるから文句も言いたいが、楽しそうにしてる処に水は差せない・・・・・・優しいナイスガイと呼んでくだし。
スパイクから事前に聞いた料理とかするとこ・・・・・・所謂台所へ。
適当なカップを取り、樽に付いたコックを捻り注いだ。見た目は酒が入ってそうだが中身はお茶です。更に温かい。
この中に保温、保存の鉱石が入ってるからいつでも温かいのが楽しめる。むろん、補充は必要だぞ。
行儀は悪いが、立ったまま一口。はあぁぁ━━美味い。
「私にも~ください~」
「おう」と短く答え、カップを・・・・・・あれ? 今━━何処から声が・・・・・・
周りを見ても・・・・・・誰もいませんよ。ナイスボート!?
暫く辺りをきょろきょろしてると、背中にどしっとした衝撃が。慌てるが背中は見えない。
「落ち着いて~」と間の延びた声と共に背中から何かが離れた。
「ふえっ!?」と間抜けなか声を出し振り向くと━━ピノ! おまえか!!
しゃがみ込んで、溜息を吐き「びっくりさせるなよ」と呟くように言うと
「そんな事より~聞きましたよ~。服を見に~お出掛けするって~」
まあ、そうだが。それがどうしたのか尋ねれば「服の事なら~」と長々・・・・・・間延びした説明が。
要するに、連れてけと。別に構わないぞ。
一緒に行けるとなり喜び、また背中にわしゃわしゃと登り始めた。見た目より重くないが、絵図ら的に襲われてるみたいだな。
そのままもう一つのカップにお茶を注ぎ、広間に戻る。まだ掛かりそうかな。
のんびり待つかとソファーに・・・・・・掛ける前に、ピノに降りてもらうよう声を掛け腰掛ける。今度は膝の上に上ってきた。何故に・・・・・・まあ、いいか。
カップを二つ置き、準備しなくてもいいのかと尋ねると「着の身着のまま~」だと。ここで着てるのか、なんてツッコムと、えっちとか言われるので言わない。学習能力のあるナイスガイです。
さて、女性陣の準備を待ちますか。




