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異世界トラック野郎~チートって何者だ?~  作者: うつつみ
代一走 ようこそ!ギミヤのズミの杜へ!
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解決に向けていざ行かん

 外まで見送って貰うと、そこにはまだ正座させられてるトンチンカンとその他が。全員魂抜けてるな。俺は耳打ちして「お手柔らかにな」と告げると、「そうね・・・・・・たっちゃん迎えに来るまでお酒も禁止位かな」なんて言うから更に抜けて成仏しそうな勢いに。


 「おいは大丈夫だな」とケンタ(略)がつぶやくと「あなたは暫く人参ね」と笑顔で言われて真っ白になってるが、しょうがないね♪雉も鳴かずば撃たれまいだな。


 川の方も今日中にはなんとかすると聞いて、セティアが「あんた用にたつに何か渡しておくよ」とこちらも和解が成立。後は戌族とも和解させれば申人の問題は解決だな。


「それじゃぁ~鈴鹿、ちょっくら行ってくるわ」

「はい。なるべく早く来て下さいね」


 暫しの別れの挨拶をしていると、セティアから「その早いので先に行っていいぞ」と。それではお言葉に甘えてと、遠子に跨りエンジンを掛ける。それを見て「本当にバイクなんだね」と鈴鹿が少々驚いてた。

 

 シフォンに後ろに乗るよう言うと「みゅっ、また乗りたい」と言い出したので「今度な」と宥めて改めて出発する旨を伝え走らせる。ミラーには手を振ってる鈴鹿が写って居た。




 

 申人の縄張りに着くと一同出迎えてくれた。すぐさま「どうだった」と聞かれたので一通りの顛末を告げると皆喜んでくれた。戌人との和解も任せておけと言うと


「人間・・・・・・いや、たつよ・・・感謝する・・・・・・。もし、我々申人の協力が必要な時は必ず報いる」


 大事な事セティア抜きで決めていいのかと返すと


「姐さんもそうに違いない。仮に違くとも、ここに居る皆で納得させるさ」


 最初はなんであれ、獣人が良い奴等で良かった。トンチンカンとその他は例外だが。


 申人の気持ちに感謝を伝え、聖人様事、ノム爺にトラックの事を相談すると


「ふむ、トラックがどう言う物か解らんが、地に関する事なら協力しよう。木についてはドリアードに言うと良い」


 ドリアードと言われてもなぁ。何処で会えるだと思ってると


「心配するでない。ほれ、これを持って戌人の所まで行ってみよ。会えるはずじゃよ」


 ノム爺が石の欠片みたいな物を渡してきた。不思議そうに眺めていると


「それがワシの分体みたいなもんじゃ。ここから離れると申人達が寂しがるでな。それに居心地も良いし」


 それじゃありがたくと頂戴して、戌人のとこに向かうと告げると申人達から「これを持って行ってくれないか」と色々渡された。勿論目的のきのこや山菜もばっちり。セティアにも帰って来たらよろしく言ってくれと挨拶を交わして、今度は戌人の集落へ。


 今度は驚かせない様に近づいたらエンジンストップだな。なんか御近所に気を使う珍走みたいだなと、苦笑いしながら向かった。通報のない世界で良かったじぇ。


 


 

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