表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界トラック野郎~チートって何者だ?~  作者: うつつみ
代一走 ようこそ!ギミヤのズミの杜へ!
40/292

やっぱ驚くよな

 にやけ面の二人をなんとかしようと、咳払いしてから無理やり話しを持ち出す。


「で、鈴鹿の親御さんが居るとこって、ここからどの位あるんだ」


 そう切り出すと、「ん~」と頭を捻り「詳しい距離は解らないけど移動で半日位掛かるかな」と。それならりゅうの出番だな。


「りゅう、ここからどの位あるか解るか」

「そうですね、大体5~60km位かと」

「今回は結構な距離あるな。二人ならバイクでもいいんだが・・・トラック使えればなぁ・・・・・」


 やりとりを見てた鈴鹿が?を浮かべた状態で聞いてくる。


「えっと、たっちゃんそれは?トラックて?」


 そう言えばまだ紹介してなかったな。携帯をテーブルの上に置き、改めて「りゅう」と呼ぶと、画面からりゅうが姿を現す。


「こちらでは初めまして、父さん・・・・・・たつさんのトラックの龍鬼丸です。鈴鹿さん、お久しぶりです」


 鈴鹿はえ、えっと目を白黒させると「スマホから出て来たのがたっちゃんのトラック・・・・・・ええっ~」とかなり驚いている。その気持ちは凄く解るぞ。なんせレンチで頭どついたからな。そしてもう一度驚くがいい。


 今度は遠子に呼び掛けるとりゅうの隣から遠子も。


「お久しぶりね。彼が居ない時綺麗にして、シート掛けてくれてありがとね。あいつの娘だとは思えないわ」


 あ、固まってる。凄く、凄く解るぞ。暫く固まってると「はっ」と我に返ったのか、携帯を手に取り話し始める。


「えっと、りゅうちゃんが・・・トラックで・・・・・・遠子ちゃんは・・・もしかして、たっちゃんのバイク・・・・・?」

「そうよ。私の事拭きながらよくノロk「わぁわぁわぁー」」


 凄いぞ、遠子。あの鈴鹿を慌てさせるなんて。俺なんか絶対口で勝てないからな。と、言うか何を言って慌てさせたのか気になるな。今度こっそり聞いてみよう。


「それにしても凄いわね。まさかスマホで二人と会話出来るなんて。遠子ちゃん、ごめんね。お父さんが保管とかいいながらほったらかしにして。でも、そのおかげでたっちゃんとね」

「そこは同意しますわ。それと鈴鹿ならいつでも私に乗っていいわよ」

「ありがとう♪」


 女同士仲良くなるのも早いな。それにしても後半こそこそ話してたが・・・・・・まさか俺の事だったりして。とりあえずあの二人の機嫌を損ねない様気を付けよう。さてと


「挨拶も済んだ事出し携帯返してくれるか」

「たっちゃん、スマホだよ」

「別に通じればいいじゃねぇか」

「ス・マ・ホ!」

「ひゃい!!」


 スマホ(・・・)を手渡され、二人がくすくす笑ってる。コラッ、笑うでない。お前等もあの説教味わったら逆らえないからな。まぁ~りゅうは大丈夫だろうが。そう思ってると、鈴鹿が「それでどうするの」と問いかけて来たので現在の状況を説明する。するとセティアの方から「杜の事なら聖人様に相談してみたら」と言われたので一旦杜に行く事に。鈴鹿には待っててくれと頼むと。


「それじゃ、待ってる間改めてあの子達にお説教しておくね」


 との事だ・・・自業自得とは言え少々可哀想かなと・・・・・・先人としてアドバイスでもしておいてやるか。嵐が去るのを待てと。




  

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ