勝負に勝って・・・・・・
妖人達のお怒りは華麗にスルーしていざ勝負!
何気ないふりして遠子に跨りアクセルターンを決めスタートライへ着く。
「さ~やろうぜ!」と声掛けてもポカーンとしてる。
うん、上手く誤魔化せたなと思ってるとケンタウロスが出て来て一言。
「かなり待ったんだが・・・・・・」
誤魔化せなかったか。ま~いい、このまま強引に話しを勧めてやる事やりますか。
「とりあえず勝負終えてからにしようや」
「解りたく無いが解った・・・・・・」
相手もスタートラインに立ったので妖人達も立ち直りライン側までやって来る。
トンチンカンの一人が合図を出したらスタートだと言い丁度間に立つ。
今度は御互い真面目な顔して合図を待つ・・・・・・腕が上から下に下がりきり「ドン!」と聞こえた瞬間御互い走り出す・・・・・・と妖人がポカーンとなった。
フォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン
相手も「はっ!」とな追い掛けてくるが差をつけて先頭を走る。
フォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン
結構引っ張ってからギア上げてチラリとミラーを見る、勝利を確信したが油断は禁物。
更に引っ張ってもう一速、その頃にはかなり差をつけてフィニッシュ。
待つ事数十秒後に相手もゴール。ケンタ(略)は「ヒヒ~~~ン!ブルル!」と息を整えてこちらを見る。
「俺の勝ちだろ?」
「・・・・・・参った・・・・・・」
悔しそうにそう告げて来た道を戻って行った。勿論帰りもぶち抜いて帰ったが大人気無いとか言わない様に(笑)こいつらちょっとやそっとじゃへこたれないからな。
スタートに戻り勝った事を告げるとセティア達は嬉しそうにはしゃいでる。
妖人達は文句ありそうな顔でこちらを見てくる・・・・・・とトンチンカンの一人が「み・認めねぇ~!」
と言い出す。それに続いて「「そ・そうだ!!」」と言い出すその他。
待たせた事はスルーしたがそれ引いてもかなりイラッっと来る。思わず怒鳴りそうになった処でケンタ(略)が
「すまん、おいが負けたばっかりに・・・・・・」と謝り頭を下げる。
それを見た妖人達は黙り始めた。結構こいつは良い奴だなと思ってるとトンチンカンが
「お・お前が素直に負け認めたら・・・・・・俺達・・・・・・」
「な・ならもう一回勝負して・・・・・・」
「ケンタウロスで勝てないのにどうするんだ?」
「「・・・・・・」」
なんか勝った俺が悪い様に感じるじゃねぇ~か(汗)
「な・なぁ~?勝った俺が言うのもあれだがそんな落ち込むなよ、な!」
と、声を掛けてるとこちらに向かってくる馬車が
「「姫様が戻って来た!!」」
一気に明るくなる妖人。姫様って言うとこいつ等のボスだな!直接話し着けた方いいな。
その事を告げると「「え!!」」って固まった。さてどう説教してやろうか?




