犬猿の・・・・・・では無い
「私達申人は献上品としてお酒を造るの。猿噛酒とはまた違うお酒ね」
ノム爺に言われたからか諦めた感じで話しだすセティア。
申人の作る酒には薬草や穀物が必要で毎回森を探し回って居た。
ある時戌人が栽培に長けていると知り教えを請うた処、快諾して貰い申人と戌人が良い関係が結ばれた・・・・・・セティアの代になるまでは・・・・・・
「それがなんで対立に?」
「・・・・し・・て・・・な・・・」
「ん?」
「対立した訳では無いんだ!先代との約束を守る為敢えて遠ざけたのよ!」
「ん?敢えて?」
「そうよ!本当なら自由に行き来出来ればと・・・・・・でも迷惑が・・・・・・・」
「ん?ん?」
ますます混乱しそうなので話をする様促す。
「妖人が獣人の一部を取り込んでるのは知ってる?」
「その話しはランディ・・・・・・戌人から聞いてる」
「そう、それなら話しは早いわ、その話しが私達にも来たのよ」
「それでどう戌人と?」
「私達は断ったけど・・・・・・そしたら奴等地味に嫌がらせしてくるのよ!」
「嫌がらせ?」
「そうなのよ!それで戌人が来て標的にされたら・・・・・・嫌じゃない・・・・・・」
「それで俺達襲ったのも?」
「・・・・・・そこは、そのごめんなさい。最初は人間だからってのもあったけど戌人と友達って言ったから・・・・・・」
大体の事情は解った。原因の妖人なんとかすれば仲良く出来そうだな。よしっ!
「なぁ~セティア?申人は戌人と元の関係に戻りたいか?」
「・・・・・・出来るなら・・・・・・でも嫌われてると思うわ・・・・・・」
「ま~事情説明すれば大丈夫だろ!任せろb」
「そりゃ~任せたいけど・・・・・・」
「それと妖人とはここで会えるのか?」
「・・・・・・なんとも・・・・・・ただあいつらの領地が近いから「じゃ~そこに行けばいいな」」
「えええ!」
「ちょっくら説教してくるからよ!」
「えっ?えっ?」
驚いた顔して固まるセティア。タスクマネージャー開いて解除しないとな(笑
「りゅう、妖人の居るとこってナビ出来るか?」
「ちょっと待って下さい・・・・・・ん~範囲が広いのでここから近くで検索すると数ヶ所ありますね」
「お~いセティア?詳しい場所教えてくれ」
「はっΣって本当に行くのか?」
「おう!」
「・・・・・・解った、私が案内する」
「いいのか?」
「むしろ私達の問題なのに任せっ放しではな」
「よっしゃ!頼んだぜ」
「任せろ!」
よし!まずは飯の続きだ。腹が減ってはなんとやらだ。




