人間です!犯人です!
アルトとフロンテの話しでは・・・あ、おどおど話すのがアルトで、はきはき喋る方がフロンテな。
どっちも女の子かと思ったらアルトが男でフロンテが女の子だった。
双子なので同じ格好してたら喋るまで見分けつかないな(笑
で、話しを戻すと戌族は鼻が凄く利くから見た目より匂いを重視するらしい。
例えば同じ獣人でもそれぞれ匂いがあるらしく寅人だと薬草みたいな匂いらしい。
今現在交流があるのは寅族、未族・・・・そして対立しているのが人間と何故か申族。
妖人は対立より似た容姿の午族や亥族に新たな名を与えて友好にしてるらしい。他の種族は一部が会ったりしてるらしいが2人は栽培などで忙しいのでそこまで詳しくは無いとの事だ。
で、俺の匂いなんだが・・・・無臭らしい。加齢臭なんて言われたら3日は自棄酒してたね・・・うん。それが不思議らしく人間の匂いは色々混ざってるらしく苦手な人が多い。
匂いが無くて近くに獣人が居れば同属の可能性もある。更に俺の自慢の髪型が未族と似てるらしい・・・見てみたいな(ドキドキ
「ふむふむ、大体は解った。で龍神の御遣いってのは?」
「は・はい!御遣いとは・・・」
アルトの話しだとズミに住む12種族のうち辰族、酉族、巳族、寅族が四獣神を祀っていて
年に1度各種族の献上品を御遣いとして受け取りに来るらしい。
戌族は自慢の鼻で山菜や果物を見つけ栽培してるのでそれを献上するとの事だ。
この2人見た目は子供だが栽培が上手いので今回の献上を任された。
で、珍しい山菜の他、きのこも見つけたのでそれを栽培してたのだが行ったら無い。
そこに龍神が描かれたトラックを見つけ御遣いと勘違い。で、鬼まで描いてあれば混乱となった訳だ。
それで様子を見てたら今の流れとなった。うんうん。
「しかし献上品が無くなったか・・・・」
「う・うん」
「山菜は見つかるかもしれないけど・・・きのこがね、あれ見つけたのかなり奥地で数もそれ程確認出来なかったの・・・・」
「そうなのか?」
「そ・そうだ!た・たつさん!先程頂いた汁の中に入っていた具材わ・分けて頂けませんか?」
「あ、それいいわね!あの食感とか栽培してたきのこに似てたし」
「ああ、あれか?あれはそこに居るシフォンが取って来てくれたんだ」
『シフォンさん!何処で見つけたんですか?』
「みゅん?そっちの方に入ったら拓けた場所があって生えてた」
『え?拓けた場所・・・・?』
「みゅっ?」
「そ・そこって・・・・」
「ね・ねぇ~?そこに小さい小屋なかった?」
「みゅん!あった。裏にきのこがあって嬉しかった」
『そこが栽培してるとこだよ!?』
「みゅっ?」
先生・・・私達がやらかしたみたいです・・・・今から御遣いですって誤魔化せませんか?
無理ですか?そうですか・・・どうしよう・・・・




