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もう一つの???

<コホン!で、チートですが力強くなったり、魔法が使えたり色々あるのですが・・・>

{女神様!女神様!ボクの声きこえますか?}


 あら?この声は?

{ボクトラックです。龍鬼丸です}

 不思議ね?まだ異世界に渡った訳でもないのに・・・・精霊化?

{女神様、どうかボクに力を授けてくれませんか?}

{お父さんはボクを凄く大事に・・・本当に大事にしてくれる優しい人です}

{お父さんに恩返しがしたいです。御願いします。}

 

 龍鬼丸の思念を読み取ると・・・まぁ~本当に大事して貰ってるのですね。

人間の社会では営業車と呼ばれる子達は雑に扱われる事が多く

大体が途中で廃車、良ければ下取りで生かされる事がほぼなのですね・・・・


{お父さんの友達が買い変えを勧めても}

「こいつとずーと一緒だって」

{でも故障も多くなってきて一度わざと動かなかったんだ・・・そしたら新しい子と逢えると思って・・・}

 悲しい決断の意志を感じます・・・・あら?

{そしたらお父さんがね、少ない休みなのに一日中整備始めたり、修理の人に来てもらったりして・・・}

「頼む!なんとかこいつを動く様にしてくれ!子供なんだ、俺の・・・頼む!」

{ボクそれを聞いた時この人の(子供)なんだって、凄く嬉しくなったんだ}

{動く様になったらね・・・ふふ・・過剰整備だって周り怒られる位一緒に遊んでくれたんだ}

{だからお父さんの役に立ちたいの!女神様御願いします}

 

<解りました。ではあなたに力を与えます・・・ですが>

{ですが?}

<暴走しないと誓えますか?>

{大丈夫です!お父さんに迷惑は掛けません。それとコレを}


 思念の塊が私に?コレは・・・鍵かしら?


{はい、ボクのスペアーキーです。万が一があればそれでボクを止めて下さい}

 固い決意の念と共に覚悟とも取れる感情が読み取れます・・・・

<解りました。ではあなたに力を与えます。ちょっとサービスしちゃいますよ♪>

{わ~~~ありがとうございます。おか・・・女神様!}

<ふふふ、お母さんでもいいですよ♪>

{はい!お母さん!}


 女神になって幾星霜、まさかお母さんと呼ばれる日が来るとは・・・歳は考えてはいけませんよ!!


<万物に宿りし数多の精霊、神々よ!この勇気ある子に祝福を!>

 凄いですね!この子の気持ちに反応したのか多くの力が・・・・あらら(汗)

かなりのオーバースペックですわ・・・


{お母さんありがとう♪お父さんに喜んでもらうね}




<そうですね、たつさんの好きなトラックに掛けておきます>


 たつさんも、この子も優しいから大丈夫・・・・だと思いますが

もし暴走したら・・・・・うん、大丈夫大丈夫・・・・多分・・・・




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