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「明日は紅に呼ばれているので、おそらく晩まで帰ってきません」

「うんうん」

 桜は頷き、口の中のものを飲み込んだあとに提案をしてくる。

「少女は私が見てようか?」

「出来ればお願いしたいけれども、来るって言っているから大丈夫です」

「私も行こうか?」

 その申し出はありがたい。

 紅に何を頼まれるかもわからないし、一人になりたいときも出てくるだろう。少女が了承するかは別だが、桜がいて損になることはない。

「では、申し訳ないですがお願いします」

「まかせなさーい!」

 快く承諾してくれた。

 桜は見返りを求めないので一緒にいてとても過ごし易い。それでいて二十歳と僕より年下なので頼みごともしやすい。外見年齢は綺麗系なため並んで歩くと僕より年上に見えるけれども。

「よーし、こうなったらお風呂に入ってまた一眠りしないと!」

 豊満な胸を張る桜。無防備だと思うが年下に対しては食指は動かない。

「それでは先にお風呂に入ってくるからゆっくり食事を食べてて下さい」

「ええー。会話のキャッチセールスしようよ」

「なに、その悪徳感……そろそろ僕のタスクドールも限界だから付き合ってあげられません」

 勿論会話のキャッチボールの間違い。わざと間違えたのだろう。幼い笑みを浮かべているし。

「そうそう、明日は六時出発ですので来てくれるならそれまでに用意して置いて下さい」

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