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涙と蝶  作者:
3章 Juli 橙の山
27/73

 人魚は恋をしました 初めての恋でした

 月の映る水面を抜けて 逢いに行きました

 星の流れる水面を滑り 逢いに行きました

 貴方に会えるのならば この足など捨てましょう

 貴方に会えるのならば この腕など切りましょう

 貴方のその髪は金の畝 貴方のその声は天の唄

 聴く度に私の胸は震え その全ては呪縛となる

 見る度に私の眼は潤み その全ては鎖となる

 貴方を想う度に この心は炎となり全てを焼き捨てて

 貴方を想う度に この心は水となり貴方を癒していく

 止まらない涙は石となり 水面を辿り貴方の元へ

 止まらない涙は水に消え 水面を辿り貴方の元へ

 人魚は恋をしました 最後の恋でした


 任された仕事は、騎士団が最近手に入れたという石の鑑定だった。エーゲルの市場での一件をどうやらクルトはヤンに聞いていたらしい。

 エルケは任された手の平よりも少し小さな石を、慎重に抓み上げた。

 手の平に転がすと冷たく、そして軽い。まるで血を絞り取った様な濃い赤は、雨雲が遮った薄闇の部屋の中でも分かる。きっと日の光に透かせばもっと美しく激しく光るのだろう。

 奥に小さな斑点が見えた。石の膨らんだ手前に細かく、平たい奥には大きめの斑点。これは多分、何かの葉だ。

 葉の隙間に閉じ込められた虫も見えた。ごくたまに綺麗なままの虫が閉じ込められた石が見つかると、昔に聞いた事があった。でもエルケが実際に見るのは初めてだ。

 指で表面を辿ると滑らかだった。ひびもなく目立った欠けもない。これは明らかにゼークト産のベルンシュタインだ。長い間赤の村にいたエルケでも、余り見る事がなかった程に綺麗な石だった。

 石を手の平に載せたまま、エルケは席を外しているクルトの消えた扉を見詰めた。扉向こうには人の気配はなかった。

 エルケはその石をそっとテーブルに戻す、そして上に覆い被さる様にして額に当てた。額に冷たい石の感触を感じる。

 石には様々な力があるという。その力を貰う時には体の一部分にそっと押し当てるのだ。ベルンシュタインがエルケに何かの恩恵を授けてくれるとは思えなくても、澱み濁った自分の中を癒して欲しかった。

 濡れたエルケの団服はクルトによって脱がされている。替わりに着る物を持ってくると言ったきり彼の戻って来る様子は無かった。

 まさかクルトが総長なんて、思いもしなかったな。エルケは額に石が食い込む痛みに少し顔を浮かし、窓を打ち付ける雨を見遣る。雨は激しさを増している、その代わりに風が大分治まってきた様だった。

 貴族様、なんだ。言われてみれば、納得がいく。フロリアンの邸で感じた違和感、どこか上から見下ろす達観した思考。

 ヤンの弟の時と同じだ。胸の中に、小さな何かがやって来て積み込んだものが填まった感じだった。とても気楽に話をしていい相手では無い。まるでおとぎ話の人魚と王子の様に、それは住む場所が違うのだ。

 ヤンの弟の話を聞いた時にも同じ様に引いた線を、同じ様にクルトにも引いた。それは自己防衛だ。今の内に防護線を張っておけば傷つかなくて済む。苦しまなくてもいいから。

 エルケからは乗り越える事が出来なかった。だってその線は高くそして深い。でもエルケが敢えて引いた線を、クルトは意に介せずいつも通りにあっさりと乗り越えて来た。

 だからまるで当たり前の様に線を越えたクルトの行動は、凄く嬉しかった。凄く、嬉しかったのだ。

 それでも、線は消えずに足元に残っている。人魚は海へ、王子は宮殿へ。

 ほら、色々な事を聞く度にあちこち綻びて行く。必死に繋げた絆も綻びを見つければ、崩れるのは時間の問題だ。ヤンはエルケとの旅では無く弟を見つける旅へ、クルトは元いる場所である騎士団へ、カヤもきっとどこかにいる大事な何かに会いにどこかに行ってしまう。

 ああ、嫌だな。もう少し旅が長いのだと思っていた。姉に会う為に急いでいた筈なのに、気付くと違うものを優先していた。余りに毎日が楽し過ぎて、現実に戻るのが嫌だった。だって――現実は苦しく認め難いものだから。

 テーブルに頬を付けて、指先で布の上に置かれた石を転がした。綺麗な石だ。丸味を帯び、中に閉じ込められた虫が今にもこの赤を乗り越えて動き出しそうだった。


 涙は海からやって来る。ゼークトの村なら誰でも知っている事だ。

 殆どの石が鉱脈と呼ばれる場所から見つかるのとは異なり、ベルンシュタインは波の高い夜の明けた朝に海辺に打ち上げられる。小さな嵐の夜の後には小さな屑石が、より高くより激しい波がうねった夜の後には大きな石がゼークトの海辺に打ち上げられるのだ。真紅で透明の石が打ち上げられるのは、本当に稀な事だった。

 嵐の事をゼークトの村人は皆、人魚が泣いていると言った。だから海に打ち上げられる石は、魂を模した涙だと。その魂を石にして愛する人間に捧げた人魚を敬い愛していたのが、ゼークトの村だった。

 海辺に辿りつく石の全てが美しく輝いている訳ではない。打ち上げられた石を磨きそしてやっと真紅の涙なのか、それとも屑石なのか分かるのだ。

 表面は濁り汚い石が、村の職人の手に寄って美しく磨かれていくのをエルケは幼い頃からずっと見ていた。だって、それはまるで奇跡だった。水に濡れ、汚らしい石が気付くと美しい宝石になっているのだ。赤に黄色に褐色に緑に橙に、ベルンシュタインは沢山の色がある。

 それを飽きることなく見詰めれば、最初は無愛想だった職人もぽつりぽつりと色々な事を教えてくれる様になった。彼等はまるで宝石の様だった。表面は触るのも躊躇する程気難しいのに、隠された部分は優しく温かい。そして愛おしい。

 石は陽の光に透かせろ。

 中に見える斑点は少ない方が高い値がつく。

 水に濡らしては駄目な石もある。

 叩くと脆く崩れる石もある。

 逆に叩いても滅多に壊れない石、燃やすと白い炭になる石。

 紫、緑、青、黄色、赤、無色。限りない色の中で小さな頃から育っていたエルケにとって、例え生まれた場所が違うとしてもゼークトは故郷だった。エルケは幼い頃に違う場所からやってきたのだ。エルケにはその記憶はない。まだずっと幼い頃だったから。共にゼークトへ来た姉はその話を余りしてくれなかった。エルケも聞こうとはしなかった。何故か、聞けなかった。

 人魚の涙と呼ばれた最大級のベルンシュタインが海辺に打ち上げられたのは、ゼークトが滅ぶ一週間前だった。

 大きな原石は海に洗われ、波に削られて海辺へやって来る。傷だらけで色も濁るそれを何度も削って大きさを一周りも二周りも小さくさせ、石はやっと本来の光を取り戻し、輝き始めるのだ。

 でも、その人魚の涙は打ち上げられたその時から奇跡の石だった。見つけたのはエルケだ。一人で歩いた海辺の道を今でも覚えている。

 姉に構って貰えない寂しさに不貞腐れ、抜け出した嵐の夜だった。雨に濡れながら砂浜を歩いた。波が唸る轟音が響き、暗闇の中でもはっきり見える波飛沫は雲の様に横に棚引いて見えた。

 裸足の足に響く地響きと体ごと持って行かれそうな強い風は子供心に怖かったけれど、家に戻らないのはただの意地だった。姉が追い掛けてくれるのだと思っていた。追い掛けて来てくれるまで帰らないのだと思っていた。

 寂しい。怖い。でも帰れない。泣き出しそうになって空を見た。容赦なく打ち付ける雨は冷たくて、人魚が泣き叫んでいるみたいだった。

 それは、一際激しい嘆きの後だ。激しい風と、一瞬の激しさをより増した雨。大きな波が海辺を襲い、余りの恐怖に悲鳴を上げた。強く目を瞑り、咽喉が痛む程に叫び目を開けると、もうそこには何かがあった。波間から顔を出して、少しずつ砂浜に押し出されてくる。

 最初は何かが蹲っているのかと思った。膝を抱え、泣いている様に見えた。だから恐る恐る近付いた。大きな波が何度もそれに打ち付けてくる。

 膝まで水に浸かり、水の中に手を入れてその石を触ると手触りは滑らかだった。大きな波が体を襲って肩から下がずぶぬれになっても、余りの大きさに驚いてそこから動く事が出来なかった。

 赤い石、奇跡の石。ゼークトの全てを変えた石。誰もがその美しさに魅了され、誰もがその美しさを手にしたいと願った。それは残酷な程美しい石だった。

 蝶は蜜を吸いに来るという。花はその匂いで蝶を誘う。匂いに魅せられた蝶は花に忍びより、その全てを奪うのだ。人魚は恋をした。『蝶』に恋をした。全てを吸い尽くされ、全てを壊されると知っていても、それは止められなかった。

 人魚は『蝶』の望むものを全て差し出した。大小の真紅の石、人魚の渡せる全ての何もかも。腕を切り、足を捨てるおとぎ話の人魚と同じ様に。

 最後に何も上げるものが無い事を知って、どうしてこの身は人魚では無いのだと嘆いた。この涙はただ頬を濡らすだけで、魂を石にもしてはくれない。この体は血が流れるだけで石にはなりもしない。

 花は村であり村人で、香しい匂いをさせる蜜は石だ。そして、人魚は姉だった。

 神に仕えていた姉にはそれが初めての恋だった。そして、多分最後の恋だった。絶対に報われない恋だった

 激しい嵐は姉の泣いたその夜だ。だからエルケはその人魚の涙が姉の涙なのだと思ったのだ。悲しみ嘆く姉へ、人魚からの贈り物だとそう思った。

 泣かないで、姉さま。これを見て、姉さま。大き過ぎる涙は一人では持てない、見つけた高揚感も手伝ってエルケは村人に吹聴して回った。これは姉の物なのだと、興奮してはしゃぎ回った。

 でも、結局それが村が消える全ての始まりになった。

 この混迷する時代に蹂躙され消えた村は、勿論ゼークトだけでは無かった。戦いに敗れた所領が一夜で消えるという事も何もおかしくは無いのだ。越境侵略に巻き込まれた小さな部落もあるし、糧秣が絶えた軍に襲われた村もあった。でも全てを奪われ、全てを壊されるのはいつも小さな村や部落だけで、いつも突然襲われて静かに消えて行く。残されるのはただの廃墟だ。

 赤の村ゼークトもそんな簡単に消えた村だった。燃えた村の最後を覚えている。何もかもを知られた蝶に全てを奪われた末路だった。

 海から石はやって来る。そんなおとぎ話を誰も信じる訳もなく、見つからない鉱脈を探すビューローにゼークトは侵略された。決して全てを望んだ訳ではないのに、全てを差し出さないと殺された。

 壊され、犯され、燃やされた。村人は次々と軍隊に連れ去られていく。行く末は拷問や尋問だ。それは死んだとも同じことだ。

 エルケはただ見ていた。姉と互いに抱き合い隠れ、ただ震えていた。エルケは恐怖に、姉は自分のしたことの罪深さに。蝶はビューローの商人だった。

 焦げ臭く息苦しい。燃やされているのは最早、人なのか家なのか分からなかった。叫び声と泣き声、現実とは思えない声が小さな小屋の向こうから聞こえてくる。少しずつ近づいてくる剣戟がただ怖かった。

 だから姉がエルケの体を手放した時、思わず縋り付いた。姉さま、置いて行かないで。でも外から聞こえる叫び声が怖くて声には出せなかった。だから泣きながら、首を振った。

「エルケ、ここにいなさい」

 置いて行かないで。一人にしないで。一緒に連れてって。嫌だよ、怖いよ。足をばたつかせて泣き叫びたかった。

「姉さまは人魚の石を隠してくるから、エルケはここで待っていて」

 嫌だよ、一緒に行くよ。お願い、置いて行かないで。腕に必死で縋り付いた、でも放された。

「いつもの場所に隠してくるから、エルケはここから絶対に出ないでね」

 炎の中に駆けて行く姉の背中は、今でも瞼に焼き付いている。絶対にもう二度と笑う姉には会えないと思った。だって、エルケの方を決して振り返る事は無かった。自分を捨てて、男の元へと走ったのだと思った。だから悲しくなって、小屋を飛び出した。

 野原を濡らすおびただしい赤。空に立ち昇る炎の赤。天を覆う夕焼けの赤。転ぶ度に手も体も赤に染まり、次第に姉の背中は遠くなっていく。手を伸ばしても遠くなった。

 それがエルケの姉を見た最後だ。


 テーブルの下にだらりと落した濡れていた手の甲の布切れを解けば、出てくるのは罪人の烙印だった。

 これは姉と離別してから、数十人の村人と共に連れて行かれたビューローの城で付けられた。エルケと共に連れて行かれたのは主に職人だった。姉を追い掛けたエルケは、村人を連行する軍隊と鉢合わせしたのだ。

 助命を懇願する職人達と共に、エルケは殺されることなく城へ連れて行かれた。優しかった職人達はたび重なる拷問に次々と姿を消していった。それでも彼等は石の事を話そうとはしなかった。

 エルケが閉じ込められていた場所の向こう側から聞こえる兵士の声は、一句一文字間違えることなくいつも一緒だ。話せ話せ話せ話せ話せ話せ話せ。石は何処だ石は何処だ石は何処から来る石は何処から来る。話せ話せ話せ。失いつつある金と権力に怯え、ビューローの城は狂っていた。

「寒い。クルト、遅いな」

 誰もいない部屋で小さく呟いた声は、思ったよりも大きく心細く響いた。上着を着ていない所為かそれとも昔の事を思い出した所為か、背中から寒気がやって来る。

 エルケは俯いて小さくくしゃみをすると、椅子から立ち上がった。

 部屋を見渡せば、家具もあり整然とはしているけれど少し物足りなさを感じる部屋だった。生活感が全く無いのだ。人のぬくもりの無い部屋だ。クルトはここを総長の部屋だと言った。

 薄いシャツしか羽織っていない上半身を両腕で包むと、辛うじて腕に残った体温が冷え切った身体を温めてくれる。

 この二カ月以上も定期的に食事をし睡眠を取ると、体にはあるべき肉が戻って来ていた。腕で隠れている向こう側には、本来この時期の女性には少な過ぎる程ささやかだが、確かに胸の存在がある。

「エリク」

「終わってるよ」

 軽くノックの後、クルトの声が聞こえてきた。

 テーブルに置かれた布張りの箱に転がった真紅の石を見つめ、テーブル脇の椅子に腰掛けると直ぐに返事をした。

 先程は余り気にしていなかったけれど、これだけ薄着なら体の線が見えてしまうかもしれない。前屈みになってテーブルに肘を付ける。なんてことない。ささやかな胸はこんな簡単な事で目立たなくなった。

 濡れて汚れた団服は着替えて来たのか。エルケの鼻水も付いていない乾いた団服に着替えて来たらしいクルトの後ろから、濡れた外衣を脱いだヤンが入って来る。

 シャツ一枚のエルケを見て、手に持ったウールの上着を直ぐに肩へ掛けてくれた。大きさはトニの物に比べ大分小さい。どうやら小さめの服を探してくれていたらしい。

 いつもと何ら変わりなく見えるヤンは、上着を掛けたままで袖に腕を通そうとしないエルケを促してくる。

「エリク、着た方がいい。風邪をひく」

 何を急いでいるのか。半分浮いたままの上着からヤンは手を放そうとはせずに、エルケが腕を袖へ通すのを待っていた。まるで急かされているようだ。

「ヤン。僕、自分で出来るよ」

 顔を見ない様にして、エルケは上着をヤンの手から引っ張った。

 もしかして今の言葉に、ありがとうって付けたら良かったかな。でも今更思ってももう遅い。子供の意地っ張りみたいに聞こえなければいいけれど、そう祈る。

「――ああ」

 何か言いたげな様子を見せていても、案外、あっさりと上着はヤンの手から離れた。それはちょっと拍子抜けだった。

 だってヤンが部屋に入って来てからというもの、平然を装っていたけれどエルケの心臓はずっと早鐘を打っている。だってこの上着を着せようとするのも全部、本当は弟へ向けられるものじゃないか。そんなの簡単に受け入れられる訳ない。

 そう毒づきながらも、実は嫌われるんじゃないかと内心肝を冷やしていた。

 袖を通すと一枚着るだけで随分と温かい。エルケは胸の部分が余り目立たない様に前を合わせた。袖は少し長かった。手の甲まですっかり隠れてしまう。

「で?」

 部屋に入ってから黙っていたクルトが、椅子の左横で腕を組みながら屈み込んだ。

 テーブルに片手を付け、エルケの顔の真横まで一気に近付いたクルトのアクヴァマリーンの瞳が、間近でエルケを覗き込む。エルケはその青い瞳の前に石を抓み上げると、真横からもう一度石を見て頷いた。

「うん、多分ゼークト産だと思う。確証はないけど……」

 エルケはそのまま黙り込んだ。

 ゼークトが地図から消えて既に1年以上、存在する筈もない鉱脈を見つけるのは不可能だ。赤いゼークト産の涙は村を経由して、王族や貴族の装飾品になっていた。鉱脈から掘り出せない赤い石は定期的に流通させる事が難しく、村はいつも屑石や比較的海辺へ打ち上げられ易い黄色や橙の石を加工し交易品にしていたのだ。

 裸石のままの石が今頃市場に出るとは思えない。ただ一つの可能性を除いて。

「エリク、どうした」

 返事の無いエルケを訝しく思ったのか、ヤンが先を促してくる。

「ううん、何でもないよ」

 エルケは脳裏を過る嫌な予感を振り払い、無理に平然を装って首を振った。

『人魚は恋をしました 初めての恋でした』

 人魚が蝶に手渡した加工前の沢山の裸石は、あの赤に染まった日以来蝶と共に姿を消していた。

 人魚の涙もビューローには渡らず、その行方は分からないままだ。

 エルケはそれを見つけに行くのだ。姉が多分最後に魂を模した人魚の涙を。姉さまはもう念願の石になっている。きっとそれは美しく残酷な色をしてどこかでエルケを待っている。

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