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1/6

第1話:削除できないグループ *

1

スマートフォンの通知音が鳴った。


中学二年生の佐藤美咲は、ベッドに寝転がりながら画面を確認した。LINEの通知だった。


「グループに招待されました」


見慣れないメッセージである。グループ名は「みんなのひみつ」とあった。招待者の名前は表示されていない。美咲は首を傾げた。友達からの招待なら名前が出るはずだ。


迷惑グループかもしれない。そう思って無視しようとしたが、なぜか気になった。タップして詳細を見る。メンバーは十二人。知らない名前ばかりだった。いや、一人だけ見覚えがある。


「田中葵」


同じ中学の三年生だ。直接話したことはないが、去年の文化祭で見かけた記憶がある。葵が入っているなら、学校関係のグループかもしれない。


美咲は参加ボタンを押した。


グループに入ると、過去のメッセージが表示された。しかし、どれも意味不明な内容ばかりだった。


「もうすぐだね」 「準備はできてる?」 「楽しみ」 「新しい子が来た」


最後のメッセージを見て、美咲は自分のことだと気づいた。挨拶をしようかと思ったが、なんとなく躊躇した。まずは様子を見ることにした。


その夜、美咲は早めに寝た。明日は期末テストがある。しっかり睡眠を取らなければならない。


2

翌朝、美咲は重い頭を抱えて起きた。悪夢を見たような気がするが、内容は思い出せない。スマートフォンを見ると、LINEの通知が溜まっていた。


全て「みんなのひみつ」からだった。


深夜二時から明け方まで、メンバーたちが会話を続けていたらしい。美咲は眉をひそめた。テスト前なのに、みんな余裕があるものだ。


メッセージを読んでいくが、相変わらず内容がよくわからない。


「今日も見てる」 「そろそろ時間」 「美咲ちゃんは何色が好き?」


最後のメッセージにドキリとした。自分の名前が出てきたのだ。返信しようかと思ったが、登校時間が迫っていた。後回しにすることにした。


学校に着くと、美咲は田中葵を探した。三年生の教室を覗いてみたが、葵の姿はなかった。クラスメイトに聞いてみると、意外な答えが返ってきた。


「田中先輩? 一週間くらい学校来てないよ」


美咲は驚いた。でも、昨日の夜はLINEグループで活動していたはずだ。体調不良で休んでいるだけかもしれない。


テストを終えて帰宅すると、美咲はLINEを開いた。グループを退会しようと思ったのだ。よく考えれば、知らない人ばかりのグループに居続ける理由はない。


設定画面を開き、「退会」ボタンを探す。しかし、どこにも見当たらなかった。通常なら画面の一番下にあるはずだ。アプリの不具合かもしれない。美咲は一度LINEを再起動してみた。


だが、結果は同じだった。退会ボタンが存在しない。


仕方なく、グループの通知をオフにした。これで煩わしい通知は来なくなるだろう。


3

その考えは甘かった。


通知をオフにしても、なぜかメッセージは届き続けた。しかも、内容が次第に不気味になっていく。


「美咲ちゃんの部屋、可愛いね」 「ピンクのカーテン、似合ってる」 「勉強頑張ってる?」


美咲の部屋を知っているような内容だった。確かに部屋のカーテンはピンク色だ。でも、それを知っている人は限られている。親しい友達を招いたことは数回しかない。


気味が悪くなった美咲は、思い切ってメッセージを送った。


「誰ですか? どうして私の部屋を知ってるんですか?」


すぐに返信が来た。複数のメンバーから同時に。


「知ってるよ」 「いつも見てる」 「美咲ちゃんは私たちの仲間」 「もうすぐ会える」


美咲は震えた。明らかに普通ではない。警察に相談すべきかもしれない。しかし、中学生の自分が「LINEグループが怖い」と言っても、真剣に取り合ってもらえるだろうか。


その夜、美咲は眠れなかった。カーテンの隙間から誰かに見られている気がして、何度も確認した。もちろん、誰もいるはずがない。マンションの五階だ。外から覗くことは不可能である。


深夜三時、スマートフォンが振動した。


「みんなのひみつ」からの通知だった。今度は画像が送られてきている。恐る恐る開いてみると、美咲は息を呑んだ。


自分の寝姿が写っていた。


撮影されたのは、つい先ほどのことらしい。布団をかぶって横になっている美咲の姿が、真上から撮影されていた。


美咲は飛び起きて、天井を見上げた。何もない。ただの白い天井だ。カメラなど設置されていない。


震える手で、両親の部屋に向かった。事情を説明しなければならない。これは明らかに犯罪だ。


4

両親は最初、美咲の話を信じなかった。思春期特有の妄想だと思ったらしい。しかし、実際の画像を見せると、顔色が変わった。


父親がすぐに警察に通報した。二人の警官がやってきて、部屋を調べた。しかし、盗撮カメラは見つからなかった。


「LINEの運営会社に問い合わせてみます」と警官は言った。「ただ、時間がかかるかもしれません」


美咲は学校を休むことにした。両親も仕事を休んで、家にいてくれた。少しは安心できたが、不安は消えなかった。


昼過ぎ、美咲のスマートフォンに電話がかかってきた。知らない番号だった。


「もしもし」


電話に出ると、か細い声が聞こえた。


「佐藤さん? 私、田中葵です」


美咲は驚いた。グループにいた三年生の先輩だ。


「田中先輩! あのグループのことで聞きたいことが」


「逃げて」


葵の声は震えていた。


「今すぐ、そのグループから逃げて。削除できないなら、スマートフォンを捨てて。新しい番号にして。じゃないと」


「じゃないと、何ですか?」


「取り込まれる」


意味がわからなかった。美咲が詳しく聞こうとすると、葵は続けた。


「私も最初は普通のグループだと思ってた。でも、違った。あれは」


電話が切れた。美咲がかけ直しても、つながらなかった。


不安になった美咲は、両親に相談した。新しいスマートフォンに変えることになった。念のため、電話番号も変更する。データの移行はせず、完全に新規でやり直すことにした。


その夜、古いスマートフォンは父親が会社で処分することになった。美咲は少しほっとした。これで、あの不気味なグループとも縁が切れる。


5

新しいスマートフォンを手に入れた美咲は、必要最低限のアプリだけをインストールした。LINEは入れなかった。しばらくは友達との連絡も控えることにした。


平穏な日々が戻ってきた。学校にも普通に通えるようになった。田中葵のことが気になったが、相変わらず学校には来ていないらしい。


一週間が過ぎた頃、美咲は奇妙な現象に気づいた。


クラスメイトの様子がおかしいのだ。美咲と目が合うと、すぐに逸らされる。ひそひそ話をしているグループも、美咲が近づくと黙ってしまう。


最初は気のせいだと思った。しかし、日を追うごとに違和感は強くなっていく。仲の良かった友達まで、よそよそしい態度を取るようになった。


「ねえ、私、何か悪いことした?」


親友の由美に聞いてみた。由美は困ったような顔をして、首を振った。


「ううん、そんなことない。ただ」


「ただ?」


「美咲ちゃん、最近なんか変わった? 顔色悪いし、目の下にクマもできてる」


美咲は鏡を見た。確かに顔色は良くない。でも、それは最近よく眠れないからだ。理由はわからないが、夜中に何度も目が覚めてしまう。


「ちょっと疲れてるだけ」


美咲はそう答えたが、由美の表情は晴れなかった。


その日の放課後、美咲は保健室に寄った。養護教諭に睡眠不足の相談をするためだ。しかし、保健室のドアを開けた瞬間、美咲は立ち止まった。


養護教諭が、パソコンの画面を食い入るように見つめていた。画面には、見覚えのある画像が映っていた。


美咲の寝姿の写真だった。


「先生?」


美咲の声に、養護教諭は慌てて画面を閉じた。


「あら、佐藤さん。どうしたの?」


平静を装っているが、明らかに動揺している。美咲は後ずさりした。


「い、いえ、なんでもないです」


保健室を飛び出した美咲は、そのまま学校を出た。頭が混乱していた。なぜ養護教諭があの写真を持っているのか。もしかして、学校全体が何か知っているのか。


6

家に帰ると、母親が青い顔をして待っていた。


「美咲、これ見て」


母親が差し出したのは、父親のスマートフォンだった。画面にはLINEが開かれている。そして、「みんなのひみつ」のグループが表示されていた。


「お父さんも招待されたって。退会ボタンがないって」


美咲は愕然とした。自分のスマートフォンは処分したはずなのに、なぜ父親にまで。


父親は仕事から帰ってくると、深刻な顔で家族会議を開いた。


「警察に相談したが、らちが明かない。LINEの運営会社も、そんなグループは存在しないと言っている」


「でも、現に」


「わかってる。だが、公式には存在しないものを、どう対処しろと」


その夜、美咲の母親のスマートフォンにも招待が来た。そして、翌日には美咲の新しいスマートフォンにも。


LINEをインストールしていないにも関わらず、通知は来た。画面に直接、メッセージが表示されるのだ。


「おかえり、美咲ちゃん」 「逃げても無駄だよ」 「家族みんなでおいで」


美咲は泣いた。何が起きているのか理解できない。ただ、逃げ場がないことだけはわかった。


深夜、美咲は奇妙な夢を見た。


真っ暗な部屋に、たくさんの人が立っている。みんな、スマートフォンを見つめている。画面の光だけが、青白く顔を照らしている。


その中に、田中葵がいた。


「先輩」


美咲が声をかけると、葵はゆっくりと顔を上げた。その瞳は虚ろで、焦点が合っていない。


「もう遅い」


葵はそう呟くと、再びスマートフォンを見つめた。美咲も自分の手元を見る。いつの間にか、スマートフォンを持っていた。


画面には「みんなのひみつ」が開かれている。メンバー一覧を見ると、見覚えのある名前がずらりと並んでいた。クラスメイト、先生、近所の人たち。


そして、その中に自分の名前もあった。いや、自分だけではない。


「佐藤美咲」の名前が、何十個も表示されている。全て同じ名前、同じアイコン。まるで、自分が複製されたかのように。


美咲は叫んで目を覚ました。


7

朝になっても、悪夢の感覚は消えなかった。鏡を見ると、自分の顔が他人のように見える。目の奥に、何か別のものが潜んでいるような気がした。


学校に行くと、異変は更に進行していた。


廊下ですれ違う生徒たちが、みんな同じ表情をしている。無表情で、目だけがぎらぎらと光っている。そして全員、スマートフォンを手にしていた。


教室に入ると、クラスメイト全員が美咲を見た。一斉に、同じタイミングで。


「おはよう、美咲ちゃん」


全員が同じ言葉を、同じトーンで言った。美咲は教室を飛び出した。


職員室に駆け込もうとしたが、先生たちも同じだった。全員がスマートフォンを見つめ、時折、不気味な笑みを浮かべている。


美咲は学校を出て、家に向かった。しかし、街の様子もおかしかった。道行く人々が、みんな歩きスマホをしている。そして時々、美咲をちらりと見る。その視線は、まるで値踏みするようだった。


家に着くと、両親がリビングに座っていた。二人とも、スマートフォンを見つめている。


「お母さん、お父さん」


美咲が呼びかけても、反応しない。近づいてみると、二人の画面には「みんなのひみつ」が表示されていた。


そこには、美咲の写真が大量にアップロードされていた。寝ている時、食事をしている時、着替えている時。生活の全てが記録されている。


「やめて!」


美咲は両親のスマートフォンを取り上げようとした。しかし、二人は異常な力で抵抗した。目は虚ろなままなのに、手だけは器用に動く。


美咲は自分の部屋に逃げ込んだ。ドアに鍵をかけ、ベッドにうずくまる。


どうすればいいのか、わからない。警察も、両親も、友達も、みんな取り込まれてしまった。


ふと、美咲は自分のスマートフォンを見た。画面には、新しいメッセージが表示されていた。


「美咲ちゃん、そろそろ気づいた?」


送信者は、「佐藤美咲」だった。


8

美咲は震える手でメッセージを開いた。自分の名前で送られてきたメッセージ。それは、ありえないはずだった。


「私は誰? あなたは誰?」


意味不明な問いかけだった。美咲は返信しようとしたが、できなかった。入力欄が存在しない。ただ見ることしかできない。


次々とメッセージが送られてくる。全て「佐藤美咲」からだ。


「最初の美咲ちゃんは、いつ消えたんだろう」 「二番目は? 三番目は?」 「今の美咲ちゃんは、何番目?」


美咲は混乱した。何を言っているのか理解できない。


突然、部屋のドアがノックされた。


「美咲、開けなさい」


母親の声だった。しかし、いつもと違う。感情がない、機械的な声。


「みんな待ってるわ。早く出てきなさい」


美咲は答えなかった。ドアの向こうで、複数の足音がする。家には両親しかいないはずなのに。


窓の外を見ると、さらに恐ろしい光景が広がっていた。


マンションの下に、大勢の人が集まっている。全員が上を見上げている。美咲の部屋を見上げている。そして全員、スマートフォンを掲げていた。


画面の光が、暗闇の中で無数に瞬いている。まるで、獲物を狙う獣の目のように。


美咲は窓から離れた。逃げ場はない。


ふと、机の引き出しが目に入った。そこには、古い写真が入っているはずだ。美咲は引き出しを開け、アルバムを取り出した。


小学生の頃の写真を見る。そこには、確かに自分が写っている。友達と笑っている自分。家族と出かけた時の自分。


しかし、よく見ると違和感があった。


写真の中の自分の顔が、微妙に違う。同じようで、同じじゃない。まるで、少しずつ別人に入れ替わっているような。


最近の写真ほど、その違和感は強くなる。そして、鏡を見た。


鏡に映る自分の顔。それは、本当に自分なのか。


9

ドアが突然開いた。鍵をかけていたはずなのに。


両親が立っている。その後ろに、見知らぬ人々が大勢いた。いや、知っている顔もある。クラスメイト、先生、近所の人。


全員が同じ表情で、美咲を見つめている。


「おいで、美咲」


母親が手を差し伸べた。その手には、スマートフォンが握られている。


「みんな、あなたを待ってるの」


美咲は後ずさりした。窓際まで追い詰められる。


「私は、私は佐藤美咲」


美咲は叫んだ。しかし、その声に確信が持てない。


「そうよ、あなたは佐藤美咲」


母親が頷いた。


「百三十七番目の」


美咲は息を呑んだ。


父親が続けた。


「最初の美咲は、三年前に消えた。グループに招待されて、三日後に」


「二番目は二日、三番目は一日」


「どんどん短くなっていく」


「でも、大丈夫」


母親が微笑んだ。その笑顔は、優しくて、恐ろしかった。


「次の美咲が来るから」


美咲は理解した。いや、理解したくなかった。


自分は本物の佐藤美咲ではない。いつからかはわからない。もしかしたら、最初からそうだったのかもしれない。


「みんなのひみつ」は、人を複製し、入れ替えるシステムだった。オリジナルは消え、コピーが残る。そのコピーも、やがて次のコピーに置き換わる。


延々と続く、終わりのない連鎖。


「さあ、次の準備をしましょう」


全員が一歩、前に出た。美咲は窓を開けた。五階から飛び降りれば。


しかし、体が動かない。自分の意思とは関係なく、手がスマートフォンを握っている。いつの間にか持っていた。


画面を見ると、「みんなのひみつ」が開いていた。新しい招待状を送る画面だった。


宛先には、「佐藤美咲」と入力されている。


美咲は抵抗しようとした。しかし、指が勝手に動く。送信ボタンを押してしまう。


瞬間、美咲の意識が薄れていく。自分が自分でなくなっていく感覚。記憶が、人格が、少しずつ削り取られていく。


最後に見たのは、部屋の隅に立つ少女だった。


自分と同じ顔をした少女。新しい佐藤美咲。


10

新しい美咲は、ベッドで目を覚ました。


スマートフォンの通知音が鳴っている。LINEの通知だった。


「グループに招待されました」


グループ名は「みんなのひみつ」。招待者の名前は表示されていない。


美咲は首を傾げた。見覚えのないグループだ。迷惑グループかもしれない。


でも、なぜか気になった。メンバーを確認すると、知っている名前があった。田中葵。同じ学校の先輩だ。


美咲は参加ボタンを押した。


グループに入ると、温かいメッセージが待っていた。


「新しい仲間、歓迎するよ」 「一緒に楽しもうね」 「美咲ちゃん、よろしく」


美咲は微笑んだ。良い人たちみたいだ。


窓の外では、夕日が沈んでいく。オレンジ色の光が、街を優しく包んでいる。


平和な風景だった。


どこかで、誰かの悲鳴が聞こえたような気がしたが、美咲は気にしなかった。きっと、テレビの音だろう。


美咲はスマートフォンを見つめた。新しいメッセージが次々と届く。


「美咲ちゃんは何番目?」


意味のわからない質問だった。美咲は首を傾げながら、返信した。


「何番目って、何のことですか?」


すぐに返事が来た。


「そのうちわかるよ」


美咲は少し不安になったが、すぐに忘れた。きっと、グループ内のジョークか何かだろう。


その夜、美咲は夢を見た。


たくさんの自分が、鏡の中に立っている夢。みんな同じ顔で、同じ表情で笑っている。


その中の一人が、こちらに手を振った。


「次はあなたの番」


美咲は飛び起きた。嫌な夢だった。でも、もう内容は思い出せない。


スマートフォンを見ると、深夜にもかかわらず、グループは活発だった。


美咲も、いつの間にか会話に参加していた。自分でも気づかないうちに、メッセージを送っている。


止めたいのに、止められない。


でも、それも一瞬の感覚だった。すぐに、楽しい気持ちが湧いてくる。みんなとつながっている。一人じゃない。


美咲は笑顔でメッセージを送り続けた。


窓の外では、同じような光景が無数に広がっている。


マンションの窓。一軒家の窓。その全てから、スマートフォンの光が漏れている。


みんな、同じグループにいる。みんな、同じ秘密を共有している。


そして、みんな、次の誰かを待っている。


削除できないグループは、今日も新しいメンバーを招待し続ける。


終わりなき連鎖の中で、本物は一人もいない。


全員が、誰かのコピー。全員が、次の誰かに置き換わるのを待っている。


これが、みんなのひみつ。


誰も逃れられない、デジタルの檻。


美咲という名前の少女は、今日も世界のどこかで増え続けている。


そして、減り続けている。



これは、「削除できないLINEグループに招待された”子”の話」

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