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私たちのもふもふなお城  作者: 真白スクラップ
1/1

城山もこの日常

「ごめん城山さん、これも頼める?」

「え、あの、今日は…」

「どうした?今日何か急ぎの用事でもあった?」

「急ぎってほどじゃないんですけど」

「じゃあよろしくね!」


「タイムカードは先に切っといってね」と言いながら笑顔で上司が去っていく。


また警備員さんに見つからないようにしないといけないなと割り切っていつも通り仕事を着々と進めていく。


「ふ~!おわったぁ」

周りに人はいない。いつの間にか部屋の明かりも消えている。

慌てて帰り支度をして警備員のいない裏口を通って家路につく。

電車では座ると寝るので立って乗り、降りたら15分くらいかけてちょっときれいなワンルームに帰る。


「ただいま~」

「おかえり~」と部屋いっぱいに敷き詰められた”みんな”が言ってくれる気がする。

シャワーをちゃちゃっと浴びて適当に着替えると唯一寝られるスペースのあるベッドに飛び込み枕元のぬいぐるみを抱き寄せ、

「おやすみ、もふ」

そういって眠りについた。

ここは私、城山もこのもふもふな城であり、どんなに仕事がつらくても頑張れる理由なのだ。


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おそらくはじめまして。

ちゃんと更新していく予定なのでペースは期待せずにお待ちいただけると幸いです。

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