表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/74

第六十話

 おかわりを取りに来たらリリカがいた。向こうもこっちに気づいたようだ。


「よっ。」


恥ずかしいのか少し照れてうつむき加減にしている。


「おう。」


「リズさんの料理はやっぱり美味しいね。つい食べ過ぎちゃう。」


「わかる。ここにいる間に結構太ったしなぁ。トレーニングサボってたのもあるけど。」


「そうなんだ?スズカちゃんは全然変わってない感じだけど?」


「あいつは毎日欠かさずトレーニングしていたらしい。今日こってり絞られたわ。」


「あはは。それはお疲れ様だね。」


「でもこれだけ美味い料理なら店出しても流行るだろうに。」


「あー、昔目指してたみたいだよ。でもジンを支えたいって店出すのはやめたんだって。」


「なるほどな。愛ってやつか。」


「う、うん。でももしジンの工房がダメになったとしても今度はリズさんのお店出せば問題なさそうだね。」


「間違いない。その時はリリカが店員やればさらに客も増えるんじゃないか?かわいいし。」


「そう?じゃあその時はお願いしてみよっかなー。」


「そうだ、さっきリシュに聞いたんだが即売会声掛けしてくれたんだって?ありがとな。」


「あ、うん。お礼にこれもらったんだ。」


耳にかかった髪をかきあげてイヤリングを見せてきた。


「お、似合ってるな。」


「いいでしょー。今まで見たこと無いデザインだし、小さめだから軽くて邪魔にもならないから良いんだ。」


「そうなんだな。流行りそう?」


「絶対流行ると思う!」


「リリカがそう言うなら間違いなさそうだ。ジンの工房がでかくなると良いな。」


「私が広めるし、何なら売り子もやっちゃうからね!」


「期待しとく。」


「あ、そろそろ即売会始まる頃じゃないかな。ジンのところに行かないと。」


「リリカもなにかするのか?」


「コレ付けてるでしょ?モデルってやつやるの。リシュも一緒だよ。」


「なるほどね。頑張ってアピールしてこいよ。」


「はーい!たっぷり魅力振りまいてくるね。」


 リリカは服装と髪を軽く整えてジンのいるあたりへ向かっていった。すでにリシュもいるようだ。あの2人なら良いモデルになるなぁ…まず美人でスタイルもいい。それにリリカは愛嬌たっぷりのスマイルだし、リシュはクールビューティーって感じでそれぞれ違うタイプで絵になる。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ