表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42/74

第四十二話

「お兄。朝。」


寝ていた俺の顔をツンツンつついてきたのはスズカだ。


「起きて。ご飯の時間。」


「あぁ…わかった。すぐ行くから先に行っててくれ。」


「うん。」


 明け方に寝たからか頭がボーッとしている。明け方まで飲んで朝帰りで短時間睡眠した時の感覚。記憶の整理が上手く出来ていないそんな感じ。昨日のリシュとの会話は夢オチってことはないよな…。もう一眠りしようか…じゃなくて起きねば!

 サッと身支度を整え、顔を洗いリビングに向かう。もうみんな揃っているようだ。俺が最後か。申し訳なかったな。リシュは特に眠そうな感じもなくいつも通りのようだ。こういう時の女性って次の日何事もなかったかのようにケロッとしているよなぁ。謎だ。


「ヴィクトさん、おはようございます。」


「おそーい、寝坊だよー!」


リズさんとリリカだ。


「おはよう。悪い、昨日ちょっと飲みすぎたみたいだ。」


「クスッ。大丈夫?」


リシュがこちらを見て茶化す感じに問いかけてきた。


「っ…あぁ、大丈夫だ。」


「じゃあみんな揃ったことだし、朝食にするか!」


 ジンの声掛けでみんな揃っての朝食が始まる。賑やかで爽やかな朝だ。こんな朝食の食卓もあるんだな…。しみじみと感じながら食事が終わり、食後のコーヒーが振る舞われている時にリシュがジンに話しかけた。


「ジン、ちょっといいかしら。」


「どうした?」


「ヴィクトから聞いていると思うけど、アクセサリのデザインの件。」


「あぁ、もしかしてもう出来たのか?」


「そ。後で見てくれるかしら?」


「早いな。わかった。ヴィクトも良いよな?」


「ああ。」


「じゃあこの後工房に来てくれ。」


「わかったわ。」


 コーヒーも飲み終わり、みんな各自ばらけてリビングを出ていった。それぞれ自由に過ごすようだ。すでにジンはおらず、一足先に工房へ向かったようだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ