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無防備な尻の穴
無防備だよ
目が覚めたら、眼前に雲ひとつない青が広がっていた。背中に僅かに走る痛みと、肌を撫でる風に違和感を覚えた。私はたしかに昨晩自宅に帰り、日課の亀甲縛りを嗜んでいた。
はっ、そうだ…亀甲縛り…!
慌てて自分の身体を確認する。
お気に入りの真っ赤な麻縄が、緩むことなく体に巻きついているのを見て安心した。
慣れた縄の硬い感触に身悶えながらゆっくりと身体を起こした瞬間。
無防備な尻の穴からうんこが出た。
うんこに砂をかけ思い出す。
そう、日課の亀甲縛りだ。私は日課である100連亀甲縛りの途中だった事を思い出す。
私は残りの回数を消化すべく亀甲縛りを始める事にした。日課となり早15年すでに私の亀甲縛りは音を置き去りにする速さとなった。日課を終え一息つく、無防備な尻の穴からうんこが出た。
うんこ出た