偶然のチャンス?
超フツーの生活を今まで送ってきた主人公さて、ここから、どれだけ美女を落とせるのか?
僕は、今とても難しい問題に直面している・・・
それは今から始まる高校生活を最高のものにするため、
「絶対、彼女を作る!!」
あっ!やべー俺、道のど真ん中で何言ってんだ。
まわりには誰もいなかった。
「ふーー」
「助かったー」
ひとまず安心した。
「あのーすみません」
背後から、小さい声が
「ごめんなさい、聞いてしまいました。」
やべー振り向くのが怖い。
「すいません!わすれてくだ・・」
振り向いた。
か、かわいい。もう天使並みのレベル
「あのー」
「はっ!はい」
「星花高校の生徒ですよね。」
あまりにも突然すぎて一瞬反応が鈍ってしまった。
「はい、そうですけど・」
「ここ初めてで、道がよくわからなくて
高校まで案内していただけますか?」
心臓がバクバクしててまともに考えられない。
どうしよう、どうしよう。
とにかく、ここで親切にしないと変な噂が流れてしまう。
「はい、僕でよければ」
「ありがとうございます」
笑顔もかわいいすぎて記憶が吹っ飛ぶ
「それでは行きましょう。」
何を話せばいいか話題が出てこない。
あっそうだ!
「あの!自己紹介しませんか?」
「はい!わかりました」
「俺は、1年の佐々木晃平です」
「私も1年生で、朝日静羽です。よろしくお願いします。」
「あっここです。」
「思ったより近かったんですね。」
静羽は少し顔を赤くしていた。
「おっはー静羽ちゃん」
おーーーかわいい。
ヤバイ、下手にかかわれば誰かにうらまれてしまう可能性がここは静かに退避しよう。
「佐々木さん!このお礼は必ずしますから」
「気持ちは嬉しいけど、そんな大したことしてないから、」
どうしよう、こんなチャンスあとないかもしれない俺は何てことを言ってしまったんだ。
「んじゃー私がお礼するよ。」
「えっ!エーーー」
これからもたくさんの意外な展開するのでよろしくお願いします。