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◯人職人・カエル女の暗躍

んで、サツマに対する女体化作戦を実行した指揮官であり、わたくしフラメンシアが黒薔薇騎士団員資格を行使した際の上官上司となる立場のジョスリーヌ・メルラン黒薔薇騎士欧州分団長兼・比丘尼国派遣大使。


この方は、連邦世界のフランス共和国民でもあります。


ただ…痴女種女官の位階としては格下のはずのマドモアゼル・ヴェロニクやマドモアゼル・リヴィエラの部下扱いになってしまうんだそうです、向こうのフランスの地位制度だと。


(プランセス・フラメンシア…お二人の母親、連邦世界のフランス共和国の現在の大統領であり、連邦政府事務局長であるポワカール閣下の夫人のカルメン閣下だということもお伝え願いたい…)


Jocelyne Merlin (Immane Dlanoa ) ジョスリーヌ・メラン million Suction( Limited hundred million )百万卒( 限定億卒 ) Slut Visual. 痴女外観 Sainte. femme de feu. 聖女認定対象者 Leader de la branche européenne des Black Rose Knights, Imperial of Temptress. 黒薔薇騎士団欧州分団長 Japan Branch Military Advisor, Imperial of Temptress. 痴女皇国日本行政局顧問騎士 Edo Shogunate's harem Elders, Japan. 八百比丘尼國江戸大奥担当老中待遇


Veronique Poiccard ヴェロニク Thousand Suction(Limited Hundred thousand ) 千人卒(限定十万) Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Brigade des forces spéciales terre, Commandement des opérations spéciales.(Treated as UGH-SOMY) 特殊作戦司令部・特殊作戦旅団(連邦宙兵隊扱) Maîtresse du bordel de Vincennes ヴァンセンヌ娯楽館支配人


Riviera Poiccard リヴィエラ Thousand Suction(Limited Hundred thousand ) 千人卒(限定十万) Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Brigade des forces spéciales terre, Commandement des opérations spéciales.(Treated as UGH-SOMY) 特殊作戦司令部・特殊作戦旅団(連邦宙兵隊扱) Maîtresse de bordel de Boulogne ブローニュ娯楽館支配人


Hong Mina 黄美娜 Thousand Suction. 千人卒 Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団 Directeur de la prostitution Centre de loisirs de Vincennes. ヴァンセンヌ娯楽館売春担当館長 enquêteur pour le ministère de la justice. UGH. 連邦法務局捜査官出向者


ああ、そりゃ逆らえませんわな…。


しかし、ジョスリーヌ分団長。


確か、比丘尼国出向を回避するために、マルハレータ殿下にお願いしてお子様を作られたのでは。


(本当は私も、キュラシアを指名してたんだよ…それか、連邦世界の方のヴァンセンヌ娯楽館の支配人であるマダム・ホンミーナーをよこしてくれって…)


Curaçea Oranje D'lanoa Poiccard キュラシア Thousand Suction(Limited Hundred thousand ) 千人卒(限定十万) Slut Visual 痴女外観 Purple Rosy knights, Imperial of Temptress. 紫薔薇騎士団


(ノンノン。マダム・ジョスリーヌ、マダム・ホンは物騒すぎる性格ですし)


(そうですよマダム…マダム・ホンはシノワ(ちゅうごく)の中でも極めつけに物騒なマフィア・デュ・ティグレの出身者なのをご存知じゃないですか…リヴィエラの言う通りで、痴女皇国世界だと何をするか分かったもんじゃありませんよ…)


(マダム・ホンって私よりも信用がないのか…マダムに聞かれたら泣かれるぞ)


(ええとですねプランセス・フラメンシア。虎幇(タイガーマフィア)と言う、満州族(モンシュウ)族の犯罪系互助組織が連邦世界の中国には存在します。前の連邦政府主席事務局長で不正の数々をマリアリーゼ陛下たちに暴かれて失脚した(ヤン)氏の夫人であるマダム・ヤンもこのマフィアの一族の出身とか)


(マドモアゼル・ヴェロニク…虎幇は香港三合会(トライアド)や蛇頭にも影響皆無ではない政治組織だってこともですな…)


(ま、マダム・ホンはそういう犯罪組織と影の繋がりがあるからこそ、逆に連邦世界での活用の道があるとママンも言ってますしね…それにキュラシアは私と同じで、ポワカール家の養女扱いにされちゃったじゃないですか…)


(ううう、マダム・カルメンの横暴こそ、私は請願したいんだけど…)


(マダム・ジョスリーヌがエドに行ってジェネラール・イエツナと仲良くしないからだって怒ってましたよ、うちの母…)


そうです。


鬼の黒薔薇騎士団長であるジョスリーヌ団長ですら、逆らえない存在がこの世にあるのです。


しかし、その団長が指揮した女体化作戦、まさに誰一人として逃さずに若い女に変える仕打ちだと言うのを知っております。


いえ、フランスの場合は、わざと逃された者もいましたね…。


(連邦世界のアフリカで実施した同種の作戦よりはマシだよ。あの時は50%偽女種化弾頭だったから、対象地域から人間の生命反応が消滅するまでに48時間とかかってなかったな、うん)


ええ、連邦世界であれば不殺の掟に抵触しないとばかりに、不要な人口を捕獲…いえ、保護するのも面倒として行われたこの作戦だと、雨が降った地域にいた者のうち半分を女、半分を寿命1週間の懲罰偽女種に変えてしまったのだそうです。


そして…下半身の欲望に脳を焼かれて女と見れば暴行に及ぼうとする凶暴な懲罰偽女種たちは「頑張りすぎて」一定の行為の回数の後で、速やかに自らが燃え尽きて死に絶えたのです。


そればかりではありません。


(あの偽女種って、暴行した女を偽女種に変えるダジャレ菌に汚染されたんですよね…)


そうです。偽女種たちに暴行された女は、自らも速やかに偽女種に変化してしまうのです。


そして、蠱毒の壺の如く、偽女種同士で襲い合うとこれまた、身体制御の限界を超えて自己発火死亡してしまうのです。


これに比べれば、まだ、フランス王国に撒かれた女体化の雨など、全然マシな方でしょう。


そしてこの雨、連邦世界のフランス共和国に所属する巨大な灰色の軍艦…リシュリュー級と言うそうですけど、その船から撃ち出され自ら火を吐いて飛んで行く砲弾が炸裂することで、狙った一帯に降りしきるのです。


その狙い、正確極まりないものであるとも。


(その砲弾、連邦世界じゃ多弾頭型対地滑空弾道弾SSBM-20ドラメと称されているんだが…うん、プランセスならわかるだろう…まさに断種の悲劇(ドラメ)を目標地域にもたらすのだ…聖母教会、ひいては痴女皇国に泣いて詫びる以外に、救いの道が開けないような悲劇(ドラマ)を、ね。ふふふ、マリアリーゼ陛下も罰姦(ばちかん)聖母教会とは、まさによく名付けたものだよ…)


そして、そのリシュリューと言う船ですが、痴女宮の後ろの聖院湖に係留されているテンプレスやテンプレス2世と言う船と同じ系統なのだそうです。


つまり、テンプレス同様に、空を飛べたり、一瞬で別の星に行くことも可能な部類。


通常は、フランス共和国を経由して痴女皇国世界への支援物資を届けたり、あるいは向こうの罪人や()()()()()()()()()()()配達するために使われているのを知っております。


では、その行為は不殺の掟に該当しないのか。


(以前は灸場(きゅうば)のグァンタナモか、アフリカ沿岸の船舶搭載型即成栽培チャンバープラントへ送り込んで再生する対象だったのだが…今はグァンタナモの施設も苗床型に改装しているしな…ま、リュネ世界の魔王が仕切る苗床にも提供させてもらっているが)


この苗床という、血の池にしか見えない代物、生きた血の池でもあります。


元々はリュネ世界という、宇宙から眺めた場合の光景が銀色の特大の皿を二つ向かい合わせたような特異な世界の皿に盛られた海や陸から持ち込まれた技術なのですが、この生きた血の池に人を溶かすと魔族の兵士となって生み出される原料にされてしまうそうです。


で、この技術を痴女皇国世界に転用したのが、現在は各地の聖母教会の地下に所在する苗床なのです。


この血の池に溶かすと、完全に死んでしまう場合と、人であった時の記憶や姿を再現できるように保たれている場合が選べるのですよ。


そればかりか、私たちがやっている買春もそうなのですが、妊娠した母体が浸かると、受精した卵を体から抜かれて、ある程度成人した姿で送り出すことすら可能なのです。


(プランセスはマドリード・サルスエラ宮殿のプラントチャンバーのご出産でしたな…)


(ですよコマンダン・ジョスリーヌ…)


ええ、何を隠そうこの私も、生まれてから十年どころか、数年しか経過しておらんのです。


しかし、大人としての知識や能力はもちろん、身体自体も大人に成長している理由。


この即成栽培技術にあるのです。


サルスエラ宮殿の機械ですと、母体を入れてから数分で、任意の年齢になるまで育った子供と、そして歳を取っておらず妊娠前の身体の母親が吐き出されてくるのです。


苗床の場合も、同様に数分で子供が成人状態または任意の年齢で、赤い触手となった苗床の一部分が引き上げて岸辺に置いてくれます。


または、生前の記憶を喪失した状態で吐き出すことも、更には黒人を入れても金髪碧眼白肌で吐き出すことも可能。


つまりは、ジョスリーヌ団長が元いた世界での口減らしに人を連れて来ても、痴女皇国世界でこうした処理を行えば「死んだことにはならない」のだそうです…。


(ところでプランセス。ニシ・トクジロウの息子のタケイチはモスクワの苗床の出身だそうだな…それで、日本人離れした体格と美少年の容貌で生まれたのだろうかね…ああ、アナスタシア殿下が母親だとはお伺いしているよ)

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