↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

ごはんによるごはんの為の【詩】

エイヒレの詩

掲載日:2022/03/26



















 開けて



 取り出し




 閉じ込めて



 熱(あつ)くさせるは



 そり返えらせる



 熱(ねっ)し過ぎでは



 身を焦(こ)がす故(ゆえ)



 ほのかに しっとり



 程(ほど)よい頃合い



 開け放ち



 保護した 指で



 引き裂(さ)き 裂(さ)かれ


 待ちきれないと


 口に含(ふく)んで


 火傷(やけど)して


 咽(む)せたところで




 小皿並べ



 こんもりマヨに


 醤油と七味



 ご機嫌 鼻歌


 冷酒(れいしゅ)片手に


 いただくぞ



 マヨの端を



 グチャリと混ぜて



 纏(まと)わせるは


 繊維に沿(そ)わせて


 裂かれたエイヒレ


 熱であたたか


 凝縮された


 旨味(うまみ)を噛み締め


 冷酒をキュッ


 微かに 混じった


 磯(いそ)の香りが良(よ)いではないか



 ゆっくり いただき


 冷酒をやれば


 火照る 身体に


 最後のひと切れ


 名残(なごり)惜(お)しげに


 口に運ぶは

 

 満足出来ず



 暫(しば)く酒煽(あお)り



 次は大きな烏賊(スルメ)でも


 焼くとするかと



 熱燗(あつかん)の準備に



 勤(いそ)しんだ



 夜は長いは



 まだまだ呑むぞ





※炙りエイヒレ

乾物のエイヒレをトースターなどで焼いたもの。熱い内に裂かないと、後で硬くなるので注意が必要。ハサミで切るでも可。







メモ:魔王

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] うふふふふふ〜♪   (*^^*) むかぁ〜し、カンゾーくんがゲンキだった頃を思い出しました〜♪ (u_u*) スルメは時々オヤツで食べますがエイヒレはトンとご無沙汰になってしまいました…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。