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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
アルカディア騒乱篇〜人鬼大戦〜
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英雄王

イリヤはザラクとの戦闘で魔力が尽きそうであった。盾の英雄の力を持ってしてもザラクには届かず一方的に痛めつけられていた。

英雄の力を借りてもザラクに傷1つ付けやしなかった。


「まだ。風蘭ふうらん


弓型オプションワークス『風牙ふうが』を取りだし、空に向かって弦を引く。放たれた魔力の矢はザラクに向かって襲う。ザラクは軽々と避けてイリヤに迫る。構えが遅れ懐に迫られ軽く左肩をを殴られた。イリヤはザラクから離れる。そして左肩から嫌な音が聞こえた。それは骨を折られたからだ。左肩を押さえながら短剣を構える。

ザラクはキラースポットと呼ばれる鍛えても鍛えられない肉体の弱点を見つけることが出来る。

さらに頬や左足、右太もも、など様々な場所を殴られ身体中が悲鳴をあげ立てなくなり膝をついた。


(立ちなさい……たって……)

「終わりか……ならあいつらを追うか」


意識を失いかけたイリヤに対してカズトたちを追おうと歩き出した。イリヤの魔武器であるタロットから1枚が輝き出した。イリヤは動かぬ手を無理やり動かしてそれをつかむ。

殺気を感じ取って避けたザラク。

しかし行動するのが遅かった。無数の武具に貫かれていた。イリヤを見ると黄金の鎧を着て空間から武具が顔を出していた。


「《雑種風情がこの英雄王たる我に歯向かうか!》」

「貴様…」


その言葉を発するとイリヤは一振りの剣を取り出して振るうと森が消滅した。ザラクは森の力を失いかけ、手に残りの魔力を貯めた弾をイリヤに向けて放つ。しかし弾も弾かれた。

空間から出てきた黄金の剣を取り出して振るった。


《あの小娘の真似事をするのは癪だが終わらせてやる。


エクスカリバー!!》


凄まじいエネルギーがザラクを飲み込み、光が収まると倒れたザラクがいやクロトがいた。

英雄王の力を使用したイリヤはボロボロの体で引きずりながら門まで向かうが。


「いかなくちゃ……いか……」


そしてイリヤは大木に寄りかかり一時的に魔力を失い意識をも失った。イリヤは皆の元へたどり着くことなく倒れてしまった。


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