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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第一章 守護者
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ゴミの躾

依頼を受けた次の日……

いつもと同じようにイロハと学校に行き、教室に着くと勇者クズハシンが待ち構えていた。


「カズト・フィアンマ!!僕は君に決闘を申し込む!!」


なぜそうなった。

訳が解らなかったためそのことをイロハに聞くと、放課後まで付きまとっていたゴミに呆れた分身がぶん殴ったためにそうなった。まぁ分身との情報共有はしてないしそうなったのだろう。今度からは五感共有はしとくかな


「面倒な」

「まったくだ……だがやる必要があるんなら移動するぞ。」


突然表れたクロト教諭がそう呟き、めんどくさそうに移動を促した。

闘技場に着くと全校生徒が集まっていた。なんでも決闘は授業を中断し、学ぶものがないか弱点がないかを探る。どんな人であろうと熱心に観戦し研鑽しあう。


「ルールは一対一。魔武器・使い魔両方有りだ。いいな?」

「了解した。」

「僕が勝ったらイロハとの契約破棄だ。」

「力量を見極められん愚か者が。私が勝ったらあとで考えるとしよう。」


いや、結構ガチな話で。


「ふん。良いだろう・・・」


『さぁ、始まりました!!決闘のお時間なのです!!本日、決闘をしますのは一年S組、召喚勇者、クズハ・シン!もう一人は一年S組、イロハ・タチバナの使い魔カズト・フィアンマです!!因みに実況は私生徒会長クリム・サクラと、』


『解説は私、ヒナ ・ティタール副生徒会長がお送りします。』


何故実況している?生徒会長。副会長。


「カズト…ごめんこんなことになって……」

「いやいいさ……いずれこんなことになることはわかっていた。」


近々勇者の行動は目に余る。イロハの行動を逐一確認している。ストーカーのようだった。気持ち悪いほどに。


『さて。解説のヒナ副会長。これから始まる決闘、どのように見ます?』

『はい。まずは勇者のゴミは魔力だけ多い。訓練を受けているが、実力は並の魔法使いより下だというのは明白ですが、カズト・フィアンマもまだ召喚されて間もないため、未知数ですが、その実力は十ニ分に伺えます。この勝負・・・少し荒れたものになるかもしれません・・・』


副会長辛辣だな…まぁどうでもいいか。


「どーでもいいが早く始めてもらえないかね。」

「そうだ!!審判!!さっさと試合開始の合図ををしてください!!」

「なんで俺が・・・ぶつぶつ・・・」


因みに審判は我らが担任、クロト先生です。


「それじゃあ、面倒くさいけどー試合開始ー」


さて、じゃあ・・・殺るか・・・


「エクスカリバー。来て!!皆!!」


ゴミは“ボックス”から自らの魔武器である日本刀を取り出し、天使を召喚した。なんで日本刀にエクスカリバー?バカなのか?それにしても愚弄している。エクスカリバーをアーサー王が使用していたあれをよもやゴミに使われようとは。しかも構える姿は不恰好でみるに耐えない素人のようだった。こいつは地球にいたときより劣化している。道場にいたころは俺には及ばないがなかなかいい構えだったのに。こっちにきてから城で鍛練してたんじゃないのか怠っていたか。その両方か。


「ソラ……」


『了解です。マスター。』


「変化」



俺はソラに炎を灯し、ライオンと変化する。これがソラのスキル『変化カンピオフォルム』さまざまなものになれる。カズトの記憶から引き出しているためありとあらゆるものに変身できる。


「ふん。君の使い魔はただのライオンか・・・これでは勝負が見えているな・・・」


こいつ、今、ソラのことをバカにしたな。嘗められたものだ。ソラが変化するときはステータスがすべて上昇するためドラコンや魔王にだって勝てると思う。


「グルルル(イクゾ)」


「行くぞソラ。ここは一つ、格の違いってものを見せてやろう。」


「GA0000000000000000!!(シネー)」


ソラは闘気と魔力を上げ、雄叫びをあげる。すると天使たちの片方の羽根が石化する。


『おぉーとぉ!!これはびっくり!!なんとカズト選手の使い魔が雄叫びをあげた瞬間に天使の羽根が固まった!なんと言うことだ!!!!』

『さらに闘気も魔力も先程よりも明らかに上がっています・・・ゴミの使い魔は天使のドミニオンと言って神級寄りですが、カズト選手の使い魔は魔力と闘気だけでランク判定をするなら、少なくともSSSランクはありますね・・・』


「ソラ……根絶やしにしろ」

「GA0000000(死ぬなよ?)」


ベスターはそう雄叫び、天使たちの方へ向かっていった。

「それでは、私たちも踊ろうではないか。」


俺はそう言うと、雲の炎を灯し、投影させたトンファーにそして覇気の炎を用いて硬化させる。


「!?」


カズト「さぁやろうか」


トンファーにてゴミに強襲する。


「!?くっ!!」


私の不意討ちともいえる攻撃に対し、ゴミは刀で受け止める。


カズト「が!!甘い!!」


そのゴミの動きに対し、私はすぐさまトンファーの鉤で刀を弾く。


「んなっ!?」


ズバッ!!


「ぐわっ!?」


すぐさまニ撃目が来るとは思っていなかったゴミはそのニ撃目を受け、吹き飛ぶ。

尚一応非殺傷設定にしているので、死ぬことはない。

他の魔武器は非殺傷設定で使えるかどうかは知りらんが


「くっ!!“サンダーブレイ”!!」


ビシャァァァンッ!!


俺の攻撃を受け、吹き飛びながらもゴミは雷の中級魔法、“雷空サンダーブレイ”を放ってくる。


「がっかりだ」


対する俺は糸の炎でゴミの“サンダーブレイ”を防ぐ。尚……糸は“サンダーブレイ”を弾きながらもゴミの方へ向かっていく。


「なっ!?くっ!!」


ゴミは驚きながらも横に跳ぶことでかわす。

糸の炎と雲の炎の特徴によりゴミの周りを囲むように展開する。そして巨大な球針糸が出来上がり舞台に突き刺さる。

糸の炎の特徴は切れることのない永久とわの絆。これはどんな攻撃も弾き返し、敵を絞殺できる。雲の炎の特徴である増殖により糸が球体となり酸素を通さないため閉じ込められる。密閉空間が出来き呼吸困難に誘うことができる。

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